源平合戦

平清盛とはどんな人物だったのか?死因や貿易、厳島神社も設計?大河ドラマにもなった平氏の全盛期を築き朝廷の軍事力を握った男

どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。

今回は、「平清盛」についてご紹介していきます。

大河ドラマでも描かれていたり、「鎌倉殿の13人」にも登場しますね。

「平清盛」の簡単な略歴は以下ですね

平清盛のプロフィール

  • 1118年:誕生
  • 1181年:死去(64歳)
  • 1185年:壇ノ浦の戦い
  • 1192年:鎌倉幕府発足

この記事でわかる事としては、「平清盛」の縁の物事、いわゆる「平清盛」の周辺情報についてまとめています。

今回は、「平清盛とはどんな人物だったのか?死因や貿易、厳島神社も設計?大河ドラマにもなった平氏の全盛期を築き朝廷の軍事力を握った男」と題してご紹介して参ります。

ぜひ、勉強に役立てて下さいね。

それではさっそく見ていきましょう!

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平清盛とは何者か?

こちらでは、「平清盛」とはどのような人物だったのかについてご紹介して参ります。

平清盛は、平安時代末期の日本の武将で公卿になった人物ですね。

伊勢平氏の棟梁・平忠盛の嫡男として生まれていますね。

その後、平氏の棟梁となっています。

保元の乱では、後白河天皇の信頼を得ていますね。

また、平治の乱で最終的な勝利者となり、武士としては初めて太政大臣に任じられています。

政治的に、日宋貿易によって財政基盤の開拓を行ったり、宋銭を日本国内で流通させ通貨経済の基礎を築き、日本初の武家政権である平時政権を打ち立てています。

平氏の権勢に反発した後白河法皇と対立し、法皇を幽閉して徳子の産んだ安徳天皇を擁し政治の実権を握っています。

平氏の独裁は公家・寺社・武士などから大きな反発を受け、源氏による平氏打倒の兵が挙がる中、熱病で死亡しています。




平清盛の死因は何だったのか?

平清盛の死因については、一般的には熱病とされています。

今では、瘧(おこり、マラリアのこと)だと考えられていますね。

マラリアは蚊が媒介する病気で、 夏場に起こることは考えられますが、清盛が死んだ2~3月頃に蚊がいたとは考えにくいのです。

インフルエンザのような病だったのかもしれませんね。

平清盛の関わった貿易:日宋貿易

「遣唐使」という言葉を聞いたことはあると思います。

遣唐使とは、昔の日本が当時アジアの中心的国家だった中国の唐に派遣していた使節のことです。

三国志の時代には日本の大王が古代中国に使者を送っていたことも分かっています。

古くから日本は大陸と関わり合いながら発展してきました。

その関わり合いの中で、重要なものに挙げられるのが日宋貿易です。

中国の宋との貿易のことで、平清盛が関わっていました。

平清盛はさらに日宋貿易を盛んにするために、瀬戸内海側に注目し、現在の神戸市のあたりを支配下に置きました。

貿易からの利益を独占できると考えていたわけです。

神戸市に大輪田泊という港を整備し、日宋貿易の中心地となりました。

平清盛が設計した厳島神社?

引用:https://minkara.carview.co.jp/

中世の日本を代表する建築物として、その筆頭にあげられるのが安芸の宮島にある厳島神社です。

厳島神社は、世界文化遺産にも登録されていますね。

1168年頃、出家後に日宋貿易の拡大を図る平清盛が現在と同様の社殿を造営したものと記録されています。

奇抜で大胆な設計思想は平清盛が考えたとも推測されています。

平清盛:参考になるおすすめ本

こちらでは、「平清盛」について学べるおすすめ本をご紹介してまります。

平清盛のおすすめ本:新・平家物語

吉川英治の歴史小説ですね。

題材は『平家物語』だけでなく、『保元物語』『平治物語』『義経記』『玉葉』など複数の古典をベース描かれています。

より一貫した長いスパンで源平両氏や奥州藤原氏、公家などの盛衰を描いた長編作品ですね。

この小説は、西行や文覚などといった、この時代の権力闘争の外にあった人たちの視点や、庶民たちの視点も加えられています。

また、それまで怨霊の代表格であった崇徳上皇を時代に翻弄される心優しい人物として描くといった新しい試みもされています。

無料でおすすめ本を読むならKindle Unlimitedがおすすめ

引用:Kindle

歴史小説やコミック本などが読めるサービスとして、Kindle Unlimitedもたくさんの書籍を扱っているサービスですね。

様々な本を月額980円(税込)で、和書12万冊以上、また、洋書も120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になります。

歴史系のコンテンツも多いので、勉強にもなりますね。

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平清盛が登場するおすすめドラマ・映画

こちらでは、「平清盛」が登場するおすすめ作品をご紹介してまります。

平清盛

松山ケンイチさんが平清盛を演じていますね。

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

2022年の大河ドラマは、三谷幸喜さんが脚本を手がけて、小栗旬さんが主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」になると決まりましたね。

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で平清盛を演じる松平健さん

引用:https://eiga.com/person/69835/gallery/0602716/

松平健さんは平清盛を以前にも演じていて、今回が2度目の清盛役になりますね。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で平清盛を演じる松平健さんのコメント

〈平清盛〉は、700年続く武家政権の祖です。地下人から太政大臣まで上り詰めながら、貴族化していく姿は源氏への戒めの姿でもあると思います。源氏の遺児たちの命を奪わなかった情が、自らを窮地へ導く──〈清盛〉の激しい生きざま、抑揚をつけてしっかりと演じたいですね。諸行無常、盛者必衰じょうしゃひっすいをもって、時代のバトンを鎌倉へと渡したいと思います。

https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/preview.html?i=26316

歴史映画やドラマはU-NextやAmazonプライムがおすすめ

こちらでは、過去のドラマや映画が観れるサービスを少しだけご紹介しておきます。

興味がある方は、チェックして観てください。

引用:U-Next画面

まずはじめに、U-Nextについてご紹介します。

歴史系の映画やドラマは、多くのビデオオンデマンドサービスによって提供されてきていますね。

その中でもやっぱり利用しやすかったり、コンテンツが豊富なのはU-NextやAmazonプライムビデオですね。

U-NextではNHKの大河ドラマも過去の作品が観ることができます。

料金は月額1990円(税別)ですね。

そして、約14万本の見放題作品と70誌以上の雑誌が読み放題! 加えてレンタル作品の視聴に利用できる1,200ポイント(1ポイント=1円)が毎月付与されます。

引用:Amazonプライムビデオ

次にAmazonプライムビデオですね。

また、Amazonプライムビデオではコンテンツ量がとても豊富で、海外のドラマなどにも強いですね。

何れにしても、観たい作品を探して観るのでしたら、この2つのサービスは活用してみることをおすすめします。

こちらは、プライム会員ですと月額400円から利用できるというコスパの良いサービスですね。

オリジナル作品も多く、歴史以外にも楽しめるサービスです。

2022年1月「平家物語」が放送開始!

2022年1月からアニメ『平家物語』が、フジテレビが運営する動画配信サービスFODにて、2021年9月15日から先行独占配信されています。

『平家物語』は、平家の栄華と没落までを描いた古典の名作として知られていますね。

連続テレビシリーズとしてアニメ化されるのは、今回が初めてです。

こちらもぜひチェックしてみてください!

関連するサービス

フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】 

平清盛のまとめ

如何でしたでしょうか?

以上、「平清盛」についてご紹介してきました。

今回は、「平清盛とはどんな人物だったのか?死因や貿易、厳島神社も設計?大河ドラマにもなった平氏の全盛期を築き朝廷の軍事力を握った男」と題してご紹介致しました。

ぜひチェックしてみて下さい。

それでは、今回はこの辺で。

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