どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。
今回は、歴史上の人物でも日本の歴史に大きな影響を与えた「ペリー」についてご紹介していきます。
ペリーは、黒船に乗って日本を開国させたアメリカの軍人です。
ペリーの簡単な略歴は以下ですね
ペリーのプロフィール
- 1794年:誕生
- 1853年:浦賀へ黒船を引き連れて幕府へ開国を迫る
- 1858年:死去(65歳)
この記事でわかる事としては、「ペリー」の縁の物事、周辺情報についてまとめています。
今回は、「ペリーとはどんな人物だったのか?ペリー来航や黒船とはどんな存在だったのかを解説します」と題してご紹介して参ります。
ぜひ、勉強に役立てて下さいね。
それではさっそく見ていきましょう!
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もくじ
ペリーとは何者だったのか?
こちらでは、ペリーとは何者だったのかについてご紹介して参ります。
ペリーとは、アメリカ海軍の軍人ですね。
本名は、マシュー・ペリーと言います。
ちなみにお兄さんはオリバー・ハザード・ペリーという人ですね。
マシュー・ペリーという人は、江戸時代に艦隊を率いて鎖港をしていた日本へ来航し、開港への交渉を要求したことで日本ではとても有名になった人です。
来航当時の文書には「ペルリ(漢字:「彼理」)」とも表記されていました。
アメリカの東インド艦隊総司令官だったペリーは、鎖国を続けている日本を開国させるという仕事を任されていました。
1853年に、ペリーは黒船と呼ばれた軍艦4隻に乗って浦賀(神奈川)に到着しています。
そして、幕府に開国を求めるアメリカ大統領の手紙を突き付けたわけですね。
当時、アメリカやヨーロッパの強国は、強力な軍事力でアジア各地に植民地を作っていました。
「恐怖を与えた方が交渉を有利にできる」と考えたペリーは、空砲を打ちながら江戸湾の奥まで黒船を進めたと言われています。
幕府から返事を待ってほしいと言われたペリーは、一度は日本を離れますが、再び半年後に7隻の軍艦を引き連れて来日します。
ペリーは日米和親条約を結ばせて開国させることを成功しています。
この時の幕府側の主導者が阿部正弘であり、その背後には井伊直弼も存在していましたね。
この条約によって、アメリカの船は下田と函館の港を使えるようになりました。
ペリー来航/黒船来航とは
こちらでは、ペリー来航/黒船来航とは何だったのかについてご紹介して参ります。
1853年に、代将マシュー・ペリーが率いるアメリカ合衆国海軍東インド艦隊の蒸気船2隻を含む艦船4隻が、日本に来航した事件ですね。
4隻も軍艦が来てたんですね。
この艦隊は、江戸湾入り口の浦賀(神奈川県横須賀市浦賀)沖に停泊し、一部は測量と称して江戸湾奥深くまで侵入したと伝えられています。
その結果、幕府はいよいよペリー達の久里浜への上陸を認めるのでした。
また、そこでアメリカ合衆国大統領国書が幕府に渡されています。
その翌年、日米和親条約締結に至った。
いわゆる開国ですね。
日本ではおもに、この事件から明治維新における大政奉還までを「幕末」と呼んでいます。
終わりの始まりというところですね。
ペリーが結んだ「日米和親条約」とは
日米和親条約は、1854年3月31日に江戸幕府とアメリカ合衆国が締結した条約ですね。
これは、神奈川条約とも呼ばれていました。
日本側全権は林復斎(大学頭)で、アメリカ側全権は東インド艦隊司令長官のマシュー・ペリーとの間で結ばれています。
この条約によって日本は下田と箱館(函館)を開港し、鎖国体制が終わっていますね。
当時の日本における正式名は「日本國米利堅合衆國和親條約」(にほんこくめりけんがっしゅうこくわしんじょうやく)と言われています。
これがきっかけで、ハリスが日本と結んだ日米修好通商条約にも至っていますね。
ペリーの乗った黒船とはどんな存在だったのか
こちらでは、ペリーの乗った黒船とはどんな存在だったのかについてご紹介して参ります。
ペリーは日本開国任務が与えられる2年近く前の1851年1月、日本遠征の独自の基本計画を海軍長官ウィリアム・アレクサンダー・グラハムに提出していました。
その内容は以下ですね。
- 任務成功のためには4隻の軍艦が必要
- そのうち3隻は大型の蒸気軍艦
- 日本人は書物で蒸気船を知っているかもしれないが、目で見ることで近代国家の軍事力を認識できる
- 中国人に対したのと同様に、日本人に対しても「恐怖に訴える方が、友好に訴えるより多くの利点があるだろう」
- オランダが妨害することが想定されるため、長崎での交渉は避けるべき
日本開国任務が与えられると、計画はさらに大がかりになりました。
ペリーが登場する大河ドラマ
こちらでは、ペリーが登場する大河ドラマについてご紹介して参ります。
大河ドラマ 龍馬伝
やっぱり龍馬伝は一番のおすすめドラマですね。
ぜひこちらもチェックして見て下さい。
ペリーをスティーブン・アッシュトンさんが演じていますね。
大河ドラマ:篤姫
2008年の大河ドラマ「篤姫」でも、ペリー来航は描かれていますね。
大河ドラマ:八重の桜
大河ドラマ「八重の桜」でも、ペリー来航は描かれていますね。
この時のペリー役も、スティーブン・アッシュトンさんが演じています。
2度も演じるなんて。
大河ドラマ:青天を衝け
2021年大河ドラマ「青天を衝け」も、ペリー来航を描いています。
ペリーをジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんが演じられていますね。
歴史映画やドラマはU-NextやAmazonプライムがおすすめ
こちらでは、過去のドラマや映画が観れるサービスを少しだけご紹介しておきます。
興味がある方は、チェックして観てください。
まずはじめに、U-Nextについてご紹介します。
歴史系の映画やドラマは、多くのビデオオンデマンドサービスによって提供されてきていますね。
その中でもやっぱり利用しやすかったり、コンテンツが豊富なのはU-NextやAmazonプライムビデオですね。
U-NextではNHKの大河ドラマも過去の作品が観ることができます。
料金は月額1990円(税別)ですね。
そして、約14万本の見放題作品と70誌以上の雑誌が読み放題! 加えてレンタル作品の視聴に利用できる1,200ポイント(1ポイント=1円)が毎月付与されます。
次にAmazonプライムビデオですね。
また、Amazonプライムビデオではコンテンツ量がとても豊富で、海外のドラマなどにも強いですね。
何れにしても、観たい作品を探して観るのでしたら、この2つのサービスは活用してみることをおすすめします。
こちらは、プライム会員ですと月額400円から利用できるというコスパの良いサービスですね。
オリジナル作品も多く、歴史以外にも楽しめるサービスです。
歴史映画やドラマを観るのにおすすめのサービス
ペーリーがわかるおすすめ本
こちらでは、ペリーについて書かれているおすすめ本をご紹介して参ります。
ペリー提督 日本遠征記(上・下)
ペリー本人による記録として残っている書籍ですね。
こういうのが残っているって、すごくないですか??
ペリー艦隊が日本に到着、幕府に国書を手渡すまでの克明な記録が書かれています。
また、当時の琉球王朝や庶民の姿、小笠原をめぐる各国のせめぎあいなども書かれてますね。
無料でおすすめ本を読むならKindle Unlimitedがおすすめ
歴史小説やコミック本などが読めるサービスとして、Kindle Unlimitedもたくさんの書籍を扱っているサービスですね。
様々な本を月額980円(税込)で、和書12万冊以上、また、洋書も120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になります。
歴史系のコンテンツも多いので、勉強にもなりますね。
ぜひこちらも登録しておくことをおすすめします。
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ペリーのまとめ
如何でしたでしょうか?
以上、「ペリー」についてご紹介してきました。
今回は、「ペリーとはどんな人物だったのか?ペリー来航や黒船とはどんな存在だったのかを解説します」と題してご紹介致しました。
ぜひチェックしてみて下さい。
それでは、今回はこの辺で。
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