どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。
今回は、あの大財閥を作った岩崎弥太郎についてご紹介していきます。
岩崎弥太郎の簡単な略歴は以下ですね
岩崎弥太郎のプロフィール
- 1834年:誕生
- 1866年:土佐商会主任。藩の貿易に従事。
- 1874年:台湾出兵の際の軍事輸送を手がける。
- 1877年:西南の役の際の軍事輸送を手がける。
- 1885年:死去(52歳)
この記事でわかる事としては、「岩崎弥太郎」の縁の物事や周辺情報についてまとめています。
今回は、「三菱の創設者「岩崎弥太郎」と「坂本龍馬」の関係や家系図、弥太郎の墓、子孫について紹介していきます!」と題してご紹介して参ります。
ぜひ、勉強に役立てて下さいね。
それではさっそく見ていきましょう!
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もくじ
岩崎弥太郎と坂本龍馬の関係
ここでは、岩崎弥太郎と坂本龍馬の関係性についてご紹介して参ります。
同じ土佐藩でもあり、龍馬の海援隊の事業を受け継いでビジネスを始めた岩崎弥太郎ですので、親交は深かったようにも思えますが、その詳細はあまりわかっていませんね。
当時、竜馬が作った海援隊に対して、土佐藩はお金を仕送りしていましたようですね。
そして、その仕送りを届ける役割をしたのが、岩崎弥太郎です。
本当は弥太郎本人が届けるまでもなかったのかも知れませんが、一度竜馬の顔を見てみたいと思ったのが出会いのきっかけだったようです。
ただ、弥太郎の記録にもお金に対する価値観は竜馬と通じるものがあったと残っていますね。
二人は酒を酌み交わしながら、世間の人物論や時勢論に花を咲かせたとも伝えられています。
以降、弥太郎と龍馬は長崎の地で親交を深めることになります。
具体的にどのような交流があったかまではわかりませんが、その辺りは岩崎弥太郎の書籍などで参考にしてみて下さい。(以下、岩崎弥太郎のおすすめ本を後述)
岩崎弥太郎とはどんな人物だったのか?渋沢栄一などと並ぶ経済人
明治になると、海運会社「九十九商会」を作っていますね。
この時から、福沢諭吉か渋沢栄一など、近代化に向けての主要な人物も登場して来ますが、この1人となったのが岩崎弥太郎でした。
大久保利通や大隈重信など、新政府からの援助もあり、岩崎弥太郎の会社は外国の会社との競争にも打ち勝っていきます。
国内では、三井財閥も大きな財閥となっていきましたが、岩崎弥太郎はその競争にも打ち勝ち、三菱を大きな財閥へと成長させていきました。
この当時の日本の経済をリードしていったのが、渋沢栄一や、関西では五代友厚でしたが、実業での実績は、岩崎弥太郎がもっとも派手に成功したパターンなのかも知れませんね。
岩崎弥太郎の家系図と三菱グループ
岩崎弥太郎は、土佐藩出身の人ですね。
前段でもご紹介しましたが、坂本龍馬との出会いも影響し、また、藩命もあったことから海運事業を興しています。
この事が、三菱の始まりですね。
以降、四代の岩崎家の社長が三菱グループの基礎を築きました。
第二次世界大戦終結後の 1946(昭和21)年に三菱本社は解体されてしまいます。
それからは、各社はそれぞれに独立した企業となり、今日ある姿へと発展しました。
岩崎弥太郎の子孫は?
岩崎弥太郎の死後、三菱の2代目社長になったのは、岩崎弥太郎の弟だった弥之助です。
そして、この三菱財閥を確固たるものにしたのはこの弥之助らしいですね。
その次の3代目社長は岩崎弥太郎の長男の岩崎久弥。
4代目社長は弥之助の長男、小弥太と続いています。
この小弥太のときに終戦を迎え、GHQによる財閥解体により三菱財閥は解体されます。
そして、現在の三菱グループ企業の経営トップに創業者である岩崎弥太郎の子孫の名前はありません。
岩崎弥太郎の長女春路さんは、第24代首相の加藤高明氏の元に嫁いでいます。
その二人の長女悦子は岡部長景に嫁ぎます。
また、次男厚太郎は三菱系の損害保険会社・東明火災海上保険の取締役まで務めた人材となっていますね。
このように、岩崎家の子孫は数々の名門の家とかかわりを持ったり、新たな取り組みを行った人物として、独自でその名前を残されていらっしゃいますね。
この辺りについては、後ほどご紹介をする書籍「岩崎弥太郎と三菱四代」にも解説されていると思いますね。
岩崎弥太郎本人とその後の三菱についてよくわかるおすすめ本だったりしますね。
岩崎弥太郎の墓はどこ?
ここでは、岩崎弥太郎のお墓についてご紹介して参ります。
都内に岩崎弥太郎の墓所がありますね。
以下が、GoogleMAPからの引用となる地図です。
とても大きな墓所であるということで有名ですね、岩崎弥太郎の墓は。
「通常非公開だが命日は一般人も墓参可能」らしいですね。
実際にどのような墓所でお墓なのか、命日に一度行かれてみては如何でしょう。
岩崎弥太郎の命日は1885年2月7日です。
また、上記の地図が岩崎弥太郎の墓の地図です。
岩崎弥太郎墓所
- 〒170−0003 東京都豊島区駒込5-1-19
僕も以前は少し行ったことがありますが、ちょっとしたお散歩コースとしても快適な場所ですよ。
それ以外は、あまり大っぴらにはされてないようですが、ぜひご自身でもチェックしてみて下さい。
岩崎弥太郎のおすすめ本
それでは、ここでは岩崎弥太郎のおすすめ本をご紹介して参ります。
暁の群像〈上・下〉―豪商岩崎弥太郎の生涯 (文春文庫)
こちらの本は史実に忠実に乗っ取って書かれていますね。
坂本龍馬や後藤象二郎、板垣退助や大隈重信などの維新有名人も登場してます。
その中に、三橋節弥というオリジナルのキャラクターが現れ物語を掻き回し、弥太郎の周辺をうろついて物語に影響を及ぼしていきます。
ぜひ読んでみてください。
明治の巨人 岩崎弥太郎
岩崎弥太郎という人物について、かなりわかりやすくまとめてくれている本ですね。
時代や生き方など、何かを変える力を持った人物ではなかった弥太郎が、その持てる力をすべて使い、商いで自身の道を切り拓いてきた様を語ってくれている本です。
動乱の時代を生き抜いた、武士にして商人という経歴を持つ岩崎弥太郎という実業家の本当の姿がきっと学び取れると思います。
岩崎弥太郎と三菱四代
こちらは、岩崎弥太郎が創設した三菱と以降4代の時代について解説されているおすすめ本ですね。
この三菱は、明治の動乱に乗じて短期間で巨万の富を築いた特異な会社でもありました。
岩崎弥太郎が坂本龍馬の遺志を継いで海運業を起こし、権謀術数を駆使してわずか五年で頂点を極めたことも書かれています。
日本で初めてのビジネス街である「丸の内」を建設した二代目・弥之助。
そして、戦争景気で業績を伸ばし、昭和の大不況を勝ち残った三代目・久弥、四代目・小弥太。
時代の苦境の中で創意工夫で生き残ってきた各代の天才たちの巧みな経営術と、現在も続く財界随一のグループ結束力で成り上がった一族、岩崎家四代のビジネス立志伝です。
まさに変革の時代である今読むことで学び取れることが多いおすすめ本ですね。
猛き黄金の国(1)
「サラリーマン金太郎」で著名な本宮ひろ志先生の作品でも岩崎弥太郎を描いているおすすめ本ですね。
かなり以前い漫画化されている岩崎弥太郎ですね。
ジョン万次郎から触発されて行動を起こしていく岩崎弥太郎が本宮ワールドで描かれています。
読むだけでビジネスに力が湧いてくる漫画ですよ。
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岩崎弥太郎や坂本龍馬、新撰組など、歴史小説やコミック本などが読めるサービスとして、Kindle Unlimitedもたくさんの書籍を扱っているサービスですね。
様々な本を月額980円(税込)で、和書12万冊以上、また、洋書も120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になります。
歴史系のコンテンツも多いので、勉強にもなりますね。
ぜひこちらも登録しておくことをおすすめします。
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岩崎弥太郎の死因
NHK大河ドラマで岩崎弥太郎が最後に死んでしまうシーンが流れます。
これには幾つかの抗議もあったようですね。
ちなみに実際の岩崎弥太郎さんは50歳で胃がんによるものだという風に言われていますね。
その後、52歳の若さでこの世を去っています。
『岩崎弥太郎と三菱四代』である河合敦先生も、大河ドラマのラストシーンについてはちょっと異論を持っているようですね。
「弥太郎の最期は状況がはっきりしているので、ドラマは完全に作り話です。フィクションとはいえ、見た人の中にはドラマの内容が史実だと思ってしまう人も多いでしょうね」というふうにお話されておられたようですね。
まぁ、ドラマですから、ある程度の脚色というのもあって良いとは思いますが、これほどまでに話題になるということは、岩崎弥太郎と三菱という存在がいまだに大きな存在感を持つということでもあるのでしょうね。
岩崎弥太郎のおすすめドラマと映画
こちらでは、岩崎弥太郎が描かれている映画やドラマをご紹介しています。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」
坂本龍馬の「龍馬伝」で岩崎弥太郎が龍馬のことを語り継ぐ構成でも有名なドラマでしたね。
香川照之さんが岩崎弥太郎を演じ、土佐藩の藩政と時代の変化の中で翻弄されながらも諦めず粘り続け生き残っていく岩崎弥太郎を見事に演じられています。
龍馬伝の主演は福山雅治さん、おりょう役には真木よう子さんがご出演されています。
龍馬と弥太郎の掛け合い、交差する運命などがドラマチックに描かれている大河作品です。
僕もとてもファンになった大河ドラマですから、楽しめると思います。
ちなみに、龍馬伝はU-Nextでも視聴可能です。
過去のNHK大河の作品も視聴できますので、ぜひチェックしてみてください。
歴史映画やドラマはU-NextやAmazonプライムがおすすめ
こちらでは、過去のドラマや映画が観れるサービスを少しだけご紹介しておきます。
興味がある方は、チェックして観てください。
まずはじめに、U-Nextについてご紹介します。
歴史系の映画やドラマは、多くのビデオオンデマンドサービスによって提供されてきていますね。
その中でもやっぱり利用しやすかったり、コンテンツが豊富なのはU-NextやAmazonプライムビデオですね。
U-NextではNHKの大河ドラマも過去の作品が観ることができます。
料金は月額1990円(税別)ですね。
そして、約14万本の見放題作品と70誌以上の雑誌が読み放題! 加えてレンタル作品の視聴に利用できる1,200ポイント(1ポイント=1円)が毎月付与されます。
次にAmazonプライムビデオですね。
また、Amazonプライムビデオではコンテンツ量がとても豊富で、海外のドラマなどにも強いですね。
何れにしても、観たい作品を探して観るのでしたら、この2つのサービスは活用してみることをおすすめします。
こちらは、プライム会員ですと月額400円から利用できるというコスパの良いサービスですね。
オリジナル作品も多く、歴史以外にも楽しめるサービスです。
歴史映画やドラマを観るのにおすすめのサービス
岩崎弥太郎のまとめ
如何でしたでしょうか?
以上、「岩崎弥太郎」についてご紹介してきました。
明治維新から経済界に名前を残した人物というのは、岩崎弥太郎、渋沢栄一、坂本龍馬といったこの3名くらいだけではないでしょうか。
その中でも、今2020年以降も続いている会社の元を作った人物が岩崎弥太郎ですね。
時代時代合わせた事業モデルを創意工夫で乗り越えてきている点は、時に現代人
今回は、「三菱の創設者「岩崎弥太郎」と「坂本龍馬」の関係や家系図、弥太郎の墓、子孫について紹介していきます!」と題してご紹介致しました。
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それでは、今回はこの辺で。
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