どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。
今回は、歴史上の人物でも奇抜な幕臣「勝海舟」についてご紹介していきます。
勝海舟の簡単な略歴は以下ですね。
勝海舟のプロフィール
- 1822年:誕生
- 1850年:蘭学塾を開く
- 1860年:咸臨丸で太平洋を横断
- 1868年:江戸城無血開城
- 1899年:死去(77歳)
この記事でわかる事としては、「勝海舟」の縁の物事、周辺情報についてまとめています。
幕府の中でも違った立ち位置を勤めていた勝海舟のファンも多いですよね。
今回は、「歴代最強の幕臣・勝海舟の名言やお墓、勝海舟という人物とは何者だったのか?というスタイルでまとめます」と題してご紹介して参ります。
坂本龍馬も、勝海舟のことを師と仰いでいたほど、当時の幕府の人間としてはとても変わり種でかつ、時代を先取りした先見の明を持っていたのだと思います。
そんな勝海舟についてご紹介していきます。
ぜひ、勉強に役立てて下さいね。
それではさっそく見ていきましょう!
関連記事:坂本龍馬の暗殺事件や現存する名言と坂本龍馬記念館について紹介します!子孫や家紋やおすすめ本を解説
もくじ
勝海舟の名言を紹介
こちらでは、勝海舟の名言についてご紹介して参ります。
勝海舟の名言その①
急いでも仕方がない。
寝ころんで待つのが
第一だと思っています。
勝海舟の名言その②
機先を制するというが、
機先に遅れる後の先というものがある。
相撲取りを見てもただちにわかる。
勝海舟の名言その③
俺など本来、人(生まれ)が悪いから、
ちゃんと世間の相場を踏んでいる。
上がった相場はいつか下がるときがあるし、
下がった相場もいつか上がるときがあるものさ。
その間、十年焦らずじっとかがんでいれば、
道は必ず開ける。
勝海舟の名言その④
やるだけのことはやって、
後のことは心の中で、
そっと心配しておれば良いではないか。
どうせなるようにしかならないよ。
勝海舟の名言その⑤
世に処するには、
どんな難事に出逢っても臆病ではいけない。
「さあ、なにほどでも来い。
おれの身体がねじれるならばねじってみろ」
という料簡で事をさばいてゆくときは、
難時が到来すればするほど
おもしろ味がついてきて、
物事は造作もなく落着してしまうものだ。
勝海舟の名言その⑥
人間の精根には限りがあるから、
あまり多く読書や学問に力を用いると、
いきおい実務の方にはうとくなるはずだ。
勝海舟の名言その⑦
功名をなそうという者には、
とても功名はできない。
戦いに勝とうという者には、
とても勝ち戦はできない。
何ごとをするにも、
無我の境に入らなければいけないよ。
勝海舟の名言その⑧
島国の人間は、
どこも同じことで、
とにかくその日のことよりほかは
目につかなくって、
五年十年さきはまるで暗やみ同様だ。
それもひっきょう、
度量が狭くって、
思慮に余裕がないからのことだよ。
勝海舟の名言その⑨
人はみな、
さまざまに長ずるところ、
信ずるところを行えばよいのさ。
社会は大きいから
あらゆるものを包容して
毫(ごう)も不都合はない。
勝海舟の名言その⑩
生業に貴賤はないけど、
生き方に貴賤があるねえ。
勝海舟のお墓は?
勝海舟は、官軍のおかれた池上本門寺に赴く途中、洗足池畔に憩い、風景にうたれ、その縁でここに別荘を構えたと言われています。
その後に、勝海舟本人の遺言で、屋敷の裏の台地に葬られたと伝えられます。
また、勝海舟の妻民子さんの墓も、後に青山墓地から移設されていますね。
大田区指定文化財と現在ではなっています。
東急池上線洗足池駅下車徒歩約10分ですね。
幕臣・勝海舟とは何者か?
旗本としては極貧の旗本の出の勝海舟だったようですね。
それでも、ペリー提督との交渉や幕府への提案が的確だったことが評価されて、出世していった人物ですね。
ちなみに、長崎留学時には、たくさんの女性との関係を持ったことでも有名らしいですね。
当時、側室の民子さんという女性がいながらも、妾さんが7~8人はいたらしいです。
しかも、民子さんたちと同居もしていたとか。
それでも、不思議と女性同士の争いはなかったと言います。
アメリカへ伊藤博文達とわたり、その後、西郷隆盛や坂本龍馬へ影響を与える事となり、より激変する歴史の表舞台に立つことになります。
その後、西郷隆盛と江戸城無血開城にむけて奔走もしていますね。
関連記事:西郷隆盛が沖縄に残した妻「愛加那」と彼の名言・辞世の句やその生き様について紹介していきます!
勝海舟のおすすめ本
こちらでは、勝海舟のおすすめ本についてご紹介して参ります。
氷川清話
こちらは勝海舟の晩年に置いて、東京の赤坂氷川の自宅でインタビューした記者に対し、海舟が語った話をまとめた回顧録です。
とても貴重なおすすめ本ですね。
維新の英雄たちや、勝海舟から見た政治に対する評価など、語り口調の江戸っ子言葉でずけずけと発言している部分が痛快ですね。
自由人といわれる勝の人物像がイメージでき、学術書にしては気軽に面白く読める一冊です。
かた苦しく難しいことは置いておいて、好きなことを言う勝の豪傑さが伝わってきます。
また、時折でる勝海舟本人の自慢話も交え、数々の修羅場をくぐり抜けてきた勝海舟ならではの人生観・死生観を、まるで講話を聞くように読める内容になっています。
もう一度書きますが、とても貴重なおすすめ本です。
勝海舟 私に帰せず
こちらは、勝海舟の幕末ドキュメントといった構成になっているおすすめ本です。
莫大な史料をもとに描かれた内容になっていますね。
禁門の変、薩英戦争、江戸城無血開城などの歴史的事実に対して、細かい描写がされています。
史実を元に書かれているため、勝海舟が生きた時代背景を細かく知ることができますね。
流れとしては小説の体を成していますが、史実と背景説明が詳細ですので、歴史的参考書としても、一読の価値ありです。
ぜひこちらも読んで見て下さい。
それからの海舟
江戸幕府(徳川幕府)の幕臣でもあった勝海舟が、江戸城無血開城という大仕事をなしとげた後の人生について書かれたおすすめ本です。
明治時代に入ってからの海舟の人生を伝える本は少ないですので、そういった意味でもこの本は貴重な一冊ですね。
幕臣としての立場で徳川慶喜のために奔走していたこと、そして、政治家として明治政府に関わっていく苦労など、旧・幕府側からみた明治維新がわかる変わった内容だと感じることができますね。
明治という勝海舟の新たなスタートラインから、その後の苦心まで、一気に海舟のファンになれる面白い胸熱の本です。
無料でおすすめ本を読むならKindle Unlimitedがおすすめ
幕末や維新志士など、歴史小説やコミック本などが読めるサービスとして、Kindle Unlimitedもたくさんの書籍を扱っているサービスですね。
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歴史系のコンテンツも多いので、勉強にもなりますね。
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勝海舟が登場するおすすめ映画・ドラマ
こちらでは、勝海舟が登場するおすすめの映画やドラマについてご紹介して参ります。
大河ドラマ 龍馬伝
やっぱり龍馬伝は一番のおすすめドラマですね。
勝海舟は武田鉄矢さんが演じられていますね。
ぜひこちらもチェックして見て下さい。
歴史映画やドラマはU-NextやAmazonプライムがおすすめ
こちらでは、過去のドラマや映画が観れるサービスを少しだけご紹介しておきます。
興味がある方は、チェックして観てください。
まずはじめに、U-Nextについてご紹介します。
歴史系の映画やドラマは、多くのビデオオンデマンドサービスによって提供されてきていますね。
その中でもやっぱり利用しやすかったり、コンテンツが豊富なのはU-NextやAmazonプライムビデオですね。
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次にAmazonプライムビデオですね。
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勝海舟のまとめ
如何でしたでしょうか?
以上、「勝海舟」についてご紹介してきました。
今回は、「歴代最強の幕臣・勝海舟の名言やお墓、勝海舟という人物とは何者だったのか?というスタイルでまとめます」と題してご紹介致しました。
ぜひチェックしてみて下さい。
それでは、今回はこの辺で。
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