明治維新

橋本左内とは何者だったのか?残した名言と安政の大獄で失われた才能と西郷隆盛との関係

どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。

今回は、歴史上の人物でも優秀で悲しい最後を迎えた「橋本左内」についてご紹介していきます。

橋本左内の簡単な略歴は以下ですね

橋本左内のプロフィール

  • 1834年:誕生
  • 1859年:死去(26歳)

この記事でわかる事としては、「橋本左内」の縁の物事、周辺情報についてまとめています。

松平春嶽を支えた人物でもありましたよね。

幕末の賢人として、井伊直弼の政策「安政の大獄」で吉田松陰などと処刑されてしまった有能な人物です。

今回は、「橋本左内とは何者だったのか?残した名言と安政の大獄で失われた才能と西郷隆盛との関係」と題してご紹介して参ります。

ぜひ、勉強に役立てて下さいね。

それではさっそく見ていきましょう!

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橋本左内とは何者だったのか

橋本左内とはどのような人物だったのかについてご紹介していきます。

橋本左内とは、幕末の志士、思想家、越前国福井藩藩士ですね。

著書に、何と15歳の時に志を記した『啓発録』(1848年)があります。

この当時に15歳で書籍を残すことができた頭脳明晰な青年です。




橋本左内の名言を紹介

橋本左内の名言についてご紹介していきます。

橋本左内の名言は以下ですね。

橋本左内の名言

  • 「一事を根気よく長時間続けることは困難なのである。勉とはそれに打つ勝つだけの忍耐力の養成を意味する」
  • 「偉人の経歴を読書により知って憧れること、師や友から聞いたことに発憤はっぷんすること、自分が逆境に陥ったときに勇猛心を起こすこと、感激することの四つが志を立てる大きな理由となる」
  • 「学とは”ならう”ということで、すぐれた人物の立派な行いを習い、みずからもそれを実行していくことである」

一番最後の、立派な人からならい、行動を実行するという点を理解しているのが素晴らしいですよね。

当時の若い人たちって、本当に有能な人が多かったんだと思います。

橋下左内と安政の大獄

橋本左内と安政の大獄についてご紹介していきます。

橋本左内は、松平春嶽の側近として書院番に登用され士分となりました。

そして、1855年11月には江戸出府を命じられています。

江戸では水戸藩の藤田東湖武田耕雲斎、薩摩藩の西郷吉之助とも親交を深めていました。

しかし、1859年、大老・井伊直弼による安政の大獄が始まり、松平春嶽が隠居謹慎を命じられました。

一橋慶喜擁立の一橋派中心人物だった橋本左内は、将軍継嗣問題に介入したことを咎められて、1858年正式の服装で北町奉行所に出頭。
その後も6度に渡り取り調べを受け、伝馬町の牢獄に入ると当初は遠島と下されました。

しかし「公儀憚らざるいたし方、右始末不届付」との理由で、のち死罪に変更されます。

この安政の大獄へと入獄から5日後の1859年10月7日、江戸伝馬町の牢屋敷で頼三樹三郎と共に斬首となっています。

橋本左内、享年26歳でした。

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橋本左内と西郷隆盛との関係

橋本左内が東京へ留学していた時に西郷と出会って、親交を深めています。

また西郷が西南戦争で死んだ際、携帯していた革文庫の中には左内からの手紙が入っていました。

西郷にとって左内は、尊敬の対象であり同志でもあった大切な人物だったのでしょう。

橋本左内の登場するおすすめドラマ

こちらでは、橋本左内が登場するおすすめのドラマをご紹介してまいります。

大河ドラマ:青天を衝け

 

2021年から始まる予定の大河ドラマですね。

吉沢亮さんが主演に抜擢され、渋沢栄一を演じていますね。

橋本左内を、小池徹平さんが演じられていましたね。

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橋本左内を演じた役者:小池徹平さん

引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/04/11/gazo/20210411s00041000544000p.html

橋本左内はかなりの影響力を持った人だったと言われています。

そんな橋本左内も、大河ドラマでの最後は、ナレーションによってその死が伝えれらちゃうような形で終わってしまいましたね。

回想シーンなどでも、再び小池徹平さんが登場したりしますよ。

NHK大河ドラマ 西郷どん

2018年に大ヒットしたNHK大河ドラマですね。

鈴木亮平が主演となっておりましたが、その他にも瑛太さんや、小栗旬さん、渡辺謙さんなどのスターが多く登場するドラマでしたね。

橋本左内を風間俊介さんが演じられていますね。

歴史映画やドラマはU-NextやAmazonプライムがおすすめ

こちらでは、過去のドラマや映画が観れるサービスを少しだけご紹介しておきます。

興味がある方は、チェックして観てください。

引用:U-Next画面

まずはじめに、U-Nextについてご紹介します。

歴史系の映画やドラマは、多くのビデオオンデマンドサービスによって提供されてきていますね。

その中でもやっぱり利用しやすかったり、コンテンツが豊富なのはU-NextやAmazonプライムビデオですね。

U-NextではNHKの大河ドラマも過去の作品が観ることができます。

料金は月額1990円(税別)ですね。

そして、約14万本の見放題作品と70誌以上の雑誌が読み放題! 加えてレンタル作品の視聴に利用できる1,200ポイント(1ポイント=1円)が毎月付与されます。

引用:Amazonプライムビデオ

次にAmazonプライムビデオですね。

また、Amazonプライムビデオではコンテンツ量がとても豊富で、海外のドラマなどにも強いですね。

何れにしても、観たい作品を探して観るのでしたら、この2つのサービスは活用してみることをおすすめします。

こちらは、プライム会員ですと月額400円から利用できるというコスパの良いサービスですね。

オリジナル作品も多く、歴史以外にも楽しめるサービスです。

橋本左内のおすすめ本

こちらでは、橋本左内のおすすめ本についてご紹介してまいります。

幕末・維新人物伝 橋本左内 (コミック版 日本の歴史 54)

啓発録 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ)

無料でおすすめ本を読むならKindle Unlimitedがおすすめ

引用:Kindle

橋本左内など、歴史小説やコミック本などが読めるサービスとして、Kindle Unlimitedもたくさんの書籍を扱っているサービスですね。

様々な本を月額980円(税込)で、和書12万冊以上、また、洋書も120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になります。

歴史系のコンテンツも多いので、勉強にもなりますね。

ぜひこちらも登録しておくことをおすすめします。

関連リンク:Kindle Unlimitedに登録して歴史本を読む




橋本左内のまとめ

如何でしたでしょうか?

以上、「橋本左内」についてご紹介してきました。

今回は、「橋本左内とは何者だったのか?残した名言と安政の大獄で失われた才能と西郷隆盛との関係」と題してご紹介致しました。

ぜひチェックしてみて下さい。

それでは、今回はこの辺で。

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