どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。
今回は、「源義経」についてご紹介していきます。
2022年では、菅田将暉さんが大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源義経を演じられますね。
「源義経」の簡単な略歴は以下ですね
源義経のプロフィール
- 1159年:誕生
- 1185年:壇ノ浦の合戦
- 1187年:藤原秀衡 死去
- 1189年:死去(31歳)
- 1192年:呉白河法皇 死去、鎌倉幕府発足
この記事でわかる事としては、「源義経」の縁の物事、いわゆる「源義経」の周辺情報についてまとめています。
今回は、「源義経とは何者か?死因やチンギスハンと同一人物と呼ばれた男のおすすめ本や大河ドラマを徹底解説」と題してご紹介して参ります。
ぜひ、勉強に役立てて下さいね。
それではさっそく見ていきましょう!
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- 源義朝とは何者だったのか?保元の乱で勝利するも、平清盛に対抗するための平治の乱に敗れた武将
- 平清盛とはどんな人物だったのか?大河ドラマにもなった平氏の全盛期を築き朝廷の軍事力を握った男
もくじ
源義経とは何者か?
こちらでは、「源義経」とはどのような人物だったのかについてご紹介して参ります。
源義経は、平安時代末期の武将で、鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝は異母兄に当たりますね。
源義朝の九男として生まれ、幼名を牛若丸(うしわかまる)と呼ばれていた事でも有名ですね。
平治の乱で父が敗死したことにより鞍馬寺に預けられ、その後に平泉へ下り、奥州藤原氏の当主・藤原秀衡の庇護を受けています。
また、兄・頼朝が平氏打倒の兵を挙げると、それに馳せ参じ、一ノ谷・屋島・壇ノ浦の合戦を経て平氏を滅ぼし、最大の功労者となっています。
その後、頼朝の許可を得ることなく官位を受けたことや、平氏との戦いにおける独断専行によって頼朝から怒りを買ってしまいます。
頼朝と対立し朝敵とされ、全国に捕縛の命が伝わると難を逃れ再び藤原秀衡を頼りますが、秀衡の死後、頼朝の追及を受けた当主・藤原泰衡に攻められ、現在の岩手県平泉町にある衣川館で自刃しています。
その最期は多くの人の同情を引き、多くの伝説、物語を生んでいますね。
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源義経の死因は?
こちらでは、「源義経」の死因についてご紹介していきます。
上記にも書きましたが、源義経は自刃にてその生涯の最後を遂げています。
最後の地は、奥州平泉。愛刀「今剣」で自害しました。
その直前には、京都に留まれなくなり、義経は妻子とともに藤原秀衡を頼って奥州に向かいます。
源頼朝は、弟である義経をとらえるため、全国に守護・地頭の設置を法皇に認めさせ、義経を追いつめていったのでした。
その最中、義経の頼りだった藤原秀衡が病没し、その子である藤原泰衡が跡を継ぐのですが、頼朝は朝廷を使って藤原泰衡に圧力を強めます。
藤原泰衡は父から「義経の指図を仰げ」と遺言されていました。
しかし、度重なる頼朝の圧力に屈服してしまい、最後には義経を襲撃せざるを得ない状況となってしまいます。
館を囲まれた義経は戦わずに持仏堂に籠り、そして、幼少期を過ごした鞍馬寺で授かったという愛刀「今剣」で、妻子とともに自害したのでした。
この時、恋人だった静御前はどうなったのでしょうか?
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源義経はチンギス・ハンだったのか?

蒙古のチンギス・ハン(ジンギスカン)が源義経だったという説は、ものすごく有名な説ですよね。
これは、どうやら明治時代の中期から広がったみたいですね。
大正13年(1924)には、小谷部全一郎著の『成吉思汗ハ源義経也』がでると、ベストセラーになりました、
最初はシーボルトが『蝦夷志』などを参考にシーボルト著『日本』で論じています。
そして、それに影響を受けたウィリアム・グリフィスや手塚律蔵の書籍を参考に、末松謙澄が英国ケンブリッジ大学に留学中にロンドンで英文で出版したりしています。
それを下敷きに刊行されたのが、小谷部全一郎の『成吉思汗ハ源義経也』です。
これがヒットして、広く知られるようにな李ました。
この説を世界的に広めたきっかけを作ったのは、シーボルトだったんですね。
源義経:参考になるおすすめ本
こちらでは、「源義経」について学べるおすすめ本をご紹介してまります。
源義経 源平武将伝 (コミック版日本の歴史)
義経
修羅の刻(7)〜(10) 義経編
こちらはぜひ読んでいただきたい、修羅の刻シリーズの義経編ですね。
この7巻〜10巻を読めば、大体の義経・頼朝のストーリーは頭に入りますし、義経の軍がなぜこれほど強かったのかも大枠で理解できます。
ラストの奥州でのストーリー展開は感動しますよ。
無料でおすすめ本を読むならKindle Unlimitedがおすすめ
義経など、歴史小説やコミック本などが読めるサービスとして、Kindle Unlimitedもたくさんの書籍を扱っているサービスですね。
様々な本を月額980円(税込)で、和書12万冊以上、また、洋書も120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になります。
歴史系のコンテンツも多いので、勉強にもなりますね。
ぜひこちらも登録しておくことをおすすめします。
関連リンク:Kindle Unlimitedに登録して歴史本を読む
源義経が登場するおすすめドラマ・映画
こちらでは、「源義経」が登場するおすすめ作品をご紹介してまります。
大河ドラマ:義経
源義経をタッキーが演じられていましたね。
2005年の大河ドラマで、これもかなりヒットした作品でしたね。
大河ドラマ:平清盛
神木隆之介さんが義経を演じられていましたね。
牛若丸としての神木隆之介さんもめちゃくちゃカッコよかったです。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
2022年の大河ドラマは、三谷幸喜さんが脚本を手がけて、小栗旬さんが主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」になると決まりましたね。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源義経を演じる菅田将暉さん

鎌倉殿の13人では、菅田将暉はんは源頼朝の弟義経を演じますね。
次々と奇跡を起こす悲劇の天才武将という役柄です。
どのように演じられていかれるのか、今から楽しみですね。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源義経を演じる菅田将暉さんのコメント
「悲劇の武将」といわれ、ドラマチックに描かれることが多い人物ではあるけれど、意外と創作されているエピソードも多く実体がよくわからないところが演じるうえでは興味深いと思っています。
いつも歴史上の人物や実在の方を演じるときに心がけているのは、“血の通わせ方”“綺麗事で終わらせない”ということ。特に義経は綺麗なイメージがあるので、生々しく、義経は生きていたんだと僕自身も実感しながら演じていきたいです。引用:https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=21781
歴史映画やドラマはU-NextやAmazonプライムがおすすめ
こちらでは、過去のドラマや映画が観れるサービスを少しだけご紹介しておきます。
興味がある方は、チェックして観てください。
まずはじめに、U-Nextについてご紹介します。
歴史系の映画やドラマは、多くのビデオオンデマンドサービスによって提供されてきていますね。
その中でもやっぱり利用しやすかったり、コンテンツが豊富なのはU-NextやAmazonプライムビデオですね。
U-NextではNHKの大河ドラマも過去の作品が観ることができます。
料金は月額1990円(税別)ですね。
そして、約14万本の見放題作品と70誌以上の雑誌が読み放題! 加えてレンタル作品の視聴に利用できる1,200ポイント(1ポイント=1円)が毎月付与されます。
次にAmazonプライムビデオですね。
また、Amazonプライムビデオではコンテンツ量がとても豊富で、海外のドラマなどにも強いですね。
何れにしても、観たい作品を探して観るのでしたら、この2つのサービスは活用してみることをおすすめします。
こちらは、プライム会員ですと月額400円から利用できるというコスパの良いサービスですね。
オリジナル作品も多く、歴史以外にも楽しめるサービスです。
歴史映画やドラマを観るのにおすすめのサービス
源義経のまとめ
如何でしたでしょうか?
以上、「源義経」についてご紹介してきました。
今回は、「源義経とは何者か?死因やチンギスハンと同一人物と呼ばれた男のおすすめ本や大河ドラマを徹底解説」と題してご紹介致しました。
ぜひチェックしてみて下さい。
それでは、今回はこの辺で。
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