明治維新

伊達宗城とは何者だったのか?渋沢栄一と宇和島との関係:西洋文明を好んだ幕末の四賢候

どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。

今回は、西洋文明を好んだ幕末の四賢候の1人「伊達宗城」についてご紹介していきます。

伊達宗城の簡単な略歴は以下ですね

伊達宗城のプロフィール

  • 1818年:誕生
  • 1868年:王政復古の大号令
  • 1892年:死去(75歳)

この記事でわかる事としては、「伊達宗城」の縁の物事、いわゆる「伊達宗城」の周辺情報についてまとめています。

今回は、「伊達宗城とは何者だったのか?西洋文明を好んだ幕末の四賢候の1人として公武合体を目指した藩主」と題してご紹介して参ります。

ぜひ、勉強に役立てて下さいね。

それではさっそく見ていきましょう!

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伊達宗城とは何者だったのか?

こちらでは、伊達宗城についてご紹介して参ります。

伊達宗城は、幕末の宇和島藩主で明治新政府高官だった人物ですね。

山口直勝の次男でもあります。

彼は、後世では「幕末四賢候(幕末における4人の賢い藩主)」の一人に数えられていました。

幕府の政治にも積極的に関わった人ですね。

西洋の学問が必要と感じた伊達宗城は、学者・高野長英を招いて藩士の教育に力を注いでいます。

また、長州藩から大村益次郎を招いて軍隊を近代化させていました。

さらに、蒸気機関車も製造していますね。

伊達宗城は薩摩藩の島津久光とも親しかったと言います。

「幕府と朝廷が有力班が手を結んで危機を乗り越えるべき」と考えていましたが、幕府を倒そうとする精力の勢いを殺すことは不可能だったようです。

将軍継嗣問題で1858 年に藩主を退いてからも幕政参与として公武合体を提唱したりしています。

また、列国代表とも接見していますね。

その後、明治新政府成立とともに議定に任じられ、外国事務総督、外国官知事などを歴任してきています。

1868年には、「王政復古の大号令」が発表されています。

こここで新政府が成立すると、伊達宗城は新政府の重要な役職に任命されます。

しかし、旧幕府側の勢力と戦う気になれず、新政府には参加しなかったようです。

1869年には民部兼大蔵卿に就任しています。




宇和島藩主の伊達宗城と渋沢栄一の関係

渋沢栄一は、明治維新の後は民部省に勤めました。

その当時の民部卿兼大蔵卿は、伊達宗城だったんですよね。

それ以降、伊達家とも懇意な関係になっていきました。

宇和島の人物たちとも縁深く関わっていたようです。

伊達宗城の登場するドラマ

こちらでは、伊達宗城が登場するおすすめ映像作品についてご紹介して参ります。

NHK大河ドラマ 西郷どん

 

2018年に大ヒットしたNHK大河ドラマですね。

西郷匡が主演となっておりましたが、その他にも瑛太さんや、小栗旬さん、渡辺謙さんなどのスターが多く登場するドラマでしたね。

伊達宗城は長谷川公彦さんが演じられていますね。

大河ドラマ:篤姫

2008年の大河ドラマでは、篤姫が主役として扱われていましたね。

主演を宮崎あおいさんが演じられて、当時とても話題になっていましたね。

森田順平が伊達宗城を演じています。

大河ドラマ:青天を衝け

2021年から始まる予定の大河ドラマですね。

吉沢亮さんが主演に抜擢されていますね。

大変わんぱくで強情だった性格の渋沢栄一が見事にこのドラマでも描かれていますね。

大河ドラマ「青天を衝け」で伊達宗城を演じる菅原大吉さん

菅原大吉さんの写真引用:https://jmmaportal.com/actordb/adb056034/

伊達宗城を演じるのは、菅原大吉さんですね。

大河ドラマは久しぶりのご出演ですが、日本が誇る名脇役の俳優さんですね。

奥様は、ピンクの電話の竹内都子さん(みやちゃん※ぽっちゃりな方です)ですね。

歴史映画やドラマはU-NextやAmazonプライムがおすすめ

こちらでは、過去のドラマや映画が観れるサービスを少しだけご紹介しておきます。

興味がある方は、チェックして観てください。

引用:U-Next画面

まずはじめに、U-Nextについてご紹介します。

歴史系の映画やドラマは、多くのビデオオンデマンドサービスによって提供されてきていますね。

その中でもやっぱり利用しやすかったり、コンテンツが豊富なのはU-NextやAmazonプライムビデオですね。

U-NextではNHKの大河ドラマも過去の作品が観ることができます。

料金は月額1990円(税別)ですね。

そして、約14万本の見放題作品と70誌以上の雑誌が読み放題! 加えてレンタル作品の視聴に利用できる1,200ポイント(1ポイント=1円)が毎月付与されます。

引用:Amazonプライムビデオ

次にAmazonプライムビデオですね。

また、Amazonプライムビデオではコンテンツ量がとても豊富で、海外のドラマなどにも強いですね。

何れにしても、観たい作品を探して観るのでしたら、この2つのサービスは活用してみることをおすすめします。

こちらは、プライム会員ですと月額400円から利用できるというコスパの良いサービスですね。

オリジナル作品も多く、歴史以外にも楽しめるサービスです。




伊達宗城が登場するおすすめ小説

こちらでは、伊達宗城が登場するおすすめ小説についてご紹介して参ります。

司馬遼太郎:花神

大村益次郎を最も有名にしたのは、やはり司馬遼太郎先生のこの「花神」ですね。

ぜひ読んで頂きたい一冊です。

飛ぶが如く

こちらは司馬遼太郎の有名な小説ですね。

明治六年が舞台で、西郷隆盛が主唱した「征韓論」と、大久保利道の「富国強兵」とが抗争していく様を描いています。

西南戦争の結末まで新生日本を根底からゆさぶった、激動の時代を描いた長篇小説(全十冊)ですね。

激アツです。

無料でおすすめ本を読むならKindle Unlimitedがおすすめ

引用:Kindle

立て宗城など、歴史小説やコミック本などが読めるサービスとして、Kindle Unlimitedもたくさんの書籍を扱っているサービスですね。

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伊達宗城のまとめ

如何でしたでしょうか?

以上、「伊達宗城」についてご紹介してきました。

今回は、「伊達宗城とは何者だったのか?西洋文明を好んだ幕末の四賢候の1人として公武合体を目指した藩主」と題してご紹介致しました。

ぜひチェックしてみて下さい。

それでは、今回はこの辺で。

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