どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。
今回は、歴史上の人物で女性初の医師となった「荻野吟子」についてご紹介していきます。
荻野吟子の簡単な略歴は以下ですね
荻野吟子のプロフィール
- 1851年:誕生
- 1913年:死去(63歳)
この記事でわかる事としては、「荻野吟子」の縁の物事、周辺情報についてまとめています。
今回は、「荻野吟子とは何者だったのか?女性初の医師となった人の名言や映画、記念館について紹介します。」と題してご紹介して参ります。
ぜひ、勉強に役立てて下さいね。
それではさっそく見ていきましょう!
関連するおすすめ記事
- 新島襄とは何者だったのか?大河ドラマになった新島八重と同志社大学についても紹介します!
- 大隈重信・早稲田大学創設者とは?名言や彼の功績、記念館や子孫について紹介します!
- 福沢諭吉とは何者だったのか?名言や大学について解説とおすすめ書籍を紹介します!
- 渋沢栄一とはどんな人か?お札になる偉大な功績を出した人物の名言や記念館、大河ドラマを紹介
もくじ
荻野吟子とは何者だったのか?
こちらでは、荻野吟子についてご紹介しています。
荻野吟子さんは、近代日本における最初の女性の医師として活躍された女性ですね。
また、荻野吟子さんは女性運動家としても知られていますね。
生まれは、現在の埼玉県である武蔵国の裕福な農家に生まれています。
16歳で結婚しましたが、夫からうつされた病気で体調を崩して離婚しています。
荻野吟子は治療のため、入院をしますが当時の医師は男性だけで、男性医師に裸を見られることがとても恥ずかしく思ったようです。
同じ悩みをもつ女性は多いと気づき、荻野吟子は自らも医師になろうと決意したようですね。
医師学校には男性しかいなかったため、髪を切り男性の格好をして通い、優秀な成績で卒業しています。
しかし、医師の国家試験を受けようとすると、「今まで女性は受けていない」という理由で断られてしまいます。
荻野吟子は平安時代に女性の医師がいたという資料を見せて、受験の許可をえると、34歳で試験に合格して女性初の国家資格を持つ医師となりました。
荻野吟子は本郷で婦人科「荻野医院」を開業し、多くの女性を救いました。
なお、日本人女性初の国家資格を持った医師でもありますが、医術開業試験制度がなかった時代から、榎本住ほか何人かの女性医師が開業していますね。
そういった時代の先駆者でもありますね。
ちなみに、40歳のころ、荻野吟子は13歳年下の仕方之善と結婚しています。
この旦那さんが同志社大学出身の方で、新島襄から洗礼を受けていたんですよね。
二人は周囲の反対を押し切って結婚し、北海道に渡って荻野吟子は夫の活動を支えたと言われています。
荻野吟子の名言を紹介
こちらでは、荻野吟子の名言をご紹介していきます。
- 「人と同じような生活や心を求めて、人々と違うことを成し遂げられるわけはない。これでいいのだ」
- 「女医になる。きっと女医になってやる。きっとなる。きっとなってみかえしてやる」
- 「学問というものが単に知るということではなく、疑うということから始まることを知った」
- 「女性の地位を認めているのは耶蘇教だけです。耶蘇教を拡めることは女性の地位を高めることになるはずです」
- 「人とその友のために 己の命を 捨つるは是れより 大なる愛はなし」
荻野吟子の記念館
こちらでは、荻野吟子の記念館をご紹介していきます。
場所は埼玉県熊谷市にありますね。
荻野吟子を描いた映画を紹介
こちらでは、荻野吟子の映画をご紹介していきます。
荻野吟子の映画:一粒の麦 荻野吟子の生涯
荻野吟子さんの生涯を描いた、「一粒の麦 荻野吟子の生涯」が2019年に公開されています。
歴史映画やドラマはU-NextやAmazonプライムがおすすめ
こちらでは、過去のドラマや映画が観れるサービスを少しだけご紹介しておきます。
興味がある方は、チェックして観てください。
まずはじめに、U-Nextについてご紹介します。
歴史系の映画やドラマは、多くのビデオオンデマンドサービスによって提供されてきていますね。
その中でもやっぱり利用しやすかったり、コンテンツが豊富なのはU-NextやAmazonプライムビデオですね。
U-NextではNHKの大河ドラマも過去の作品が観ることができます。
料金は月額1990円(税別)ですね。
そして、約14万本の見放題作品と70誌以上の雑誌が読み放題! 加えてレンタル作品の視聴に利用できる1,200ポイント(1ポイント=1円)が毎月付与されます。
次にAmazonプライムビデオですね。
また、Amazonプライムビデオではコンテンツ量がとても豊富で、海外のドラマなどにも強いですね。
何れにしても、観たい作品を探して観るのでしたら、この2つのサービスは活用してみることをおすすめします。
こちらは、プライム会員ですと月額400円から利用できるというコスパの良いサービスですね。
オリジナル作品も多く、歴史以外にも楽しめるサービスです。
歴史映画やドラマを観るのにおすすめのサービス
荻野吟子のおすすめ本
こちらでは、荻野吟子のおすすめ本をご紹介して参ります。
荻野吟子 日本で初めての女性医師 (伝記を読もう)
子どものころから、学ぶことが大すきだった荻野吟子の伝記です。
理系の扉を開いた日本の女性たち ゆかりの地を訪ねて
百年余り前までは、女性は大学に進学できなかった、科学分野の仕事にはつけなかったなどの歴史もあります。
男性中心社会の厚い壁に立ち向かい、理系の扉を開いた科学者、医師、看護師などの女性先駆者たちを紹介しているエッセイの中で、荻野さんを紹介しています。
無料でおすすめ本を読むならKindle Unlimitedがおすすめ
荻野吟子など、歴史小説やコミック本などが読めるサービスとして、Kindle Unlimitedもたくさんの書籍を扱っているサービスですね。
様々な本を月額980円(税込)で、和書12万冊以上、また、洋書も120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になります。
歴史系のコンテンツも多いので、勉強にもなりますね。
ぜひこちらも登録しておくことをおすすめします。
関連リンク:Kindle Unlimitedに登録して歴史本を読む
荻野吟子のまとめ
如何でしたでしょうか?
以上、「荻野吟子」についてご紹介してきました。
今回は、「荻野吟子とは何者だったのか?女性初の医師となった人の名言や映画、記念館について紹介します。」と題してご紹介致しました。
ぜひチェックしてみて下さい。
それでは、今回はこの辺で。
関連するおすすめ記事
- 新島襄とは何者だったのか?大河ドラマになった新島八重と同志社大学についても紹介します!
- 大隈重信・早稲田大学創設者とは?名言や彼の功績、記念館や子孫について紹介します!
- 福沢諭吉とは何者だったのか?名言や大学について解説とおすすめ書籍を紹介します!
- 渋沢栄一とはどんな人か?お札になる偉大な功績を出した人物の名言や記念館、大河ドラマを紹介