どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。
今回は、歴史上の人物でもアツイ吉田松陰についてご紹介していきます。
吉田松陰の簡単な略歴は以下ですね
吉田松陰のプロフィール
- 1830年:誕生
- 1854年:ペリー2度目の来航、密航計画を企てる(失敗)
- 1855年:松下村塾の主宰。高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山県有朋、吉田稔麿、前原一誠など、維新の指導者となる人材を教え育てる。
- 1858年:老中・間部詮勝の暗殺を企て再び投獄。
- 1859年:老中暗殺計画を自供、思想を語り斬首刑。(30歳)
この記事でわかる事としては、「吉田松陰」の縁の物事、周辺情報についてまとめています。
今回は、「松下村塾を作った男・吉田松陰の名言やその魅力と生涯、教えが学べるおすすめ本を解説していきます!【29歳の天才激情家の人生】」と題してご紹介して参ります。
ぜひ、勉強に役立てて下さいね。
それではさっそく見ていきましょう!
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吉田松陰の名言10選紹介します!
こちらでは、吉田松陰の名言についてご紹介して参ります。
吉田松陰の名言その①
夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。
吉田松陰の名言その②
私心さえ除き去るなら、
進むもよし
退くもよし、
出るもよし
出ざるもよし。
吉田松陰の名言その③
一日一字を記さば
一年にして三百六十字を得、
一夜一時を怠らば、
百歳の間三万六千時を失う。
吉田松陰の名言その④
大器をつくるには、
いそぐべからずこと。
吉田松陰の名言その⑤
人間はみな
なにほどかの純金を持って生まれている。
聖人の純金もわれわれの純金も
変わりはない。
吉田松陰の名言その⑥
小人が恥じるのは自分の外面である、
君子が恥じるのは自分の内面である。
人間たる者、
自分への約束をやぶる者が
もっともくだらぬ。
死生は度外に置くべし。
世人がどう是非を論じようと、
迷う必要は無い。
武士の心懐は、
いかに逆境に遭おうとも、
爽快でなければならぬ。
心懐爽快ならば人間やつれることはない。
吉田松陰の名言その⑦
一つ善いことをすれば、
その善は自分のものとなる。
一つ有益なものを得れば、
それは自分のものとなる。
一日努力すれば、
一日の効果が得られる。
一年努力すれば、
一年の効果がある。
吉田松陰の名言その⑧
一つ善いことをすれば、
その善は自分のものとなる。
一つ有益なものを得れば、
それは自分のものとなる。
一日努力すれば、
一日の効果が得られる。
一年努力すれば、
一年の効果がある。
吉田松陰の名言その⑨
世の中には体は生きているが、
心が死んでいる者がいる。
反対に、体が滅んでも
魂が残っている者もいる。
心が死んでしまえば生きていても、
仕方がない。
魂が残っていれば、
たとえ体が滅んでも意味がある。
吉田松陰の名言その⑩
諸君、狂いたまへ
吉田松陰、その魅力とは?
こちらでは、吉田松陰がなぜここまでみんなの心をつかむのか、その魅力についてご紹介していきたいと思います。
吉田松陰の魅力①:熱い男、いや、熱すぎる
黒船が来航したとき、何と吉田松陰さんはこの黒船に密航しようとしたりしてますね。
あと、脱藩して、東北にまで行こうとしたりと、結構なヤンチャな人物。
吉田松陰というこの男は、とにかく熱い。
情熱の知識人の男ですね。
当時でも、現代でも、普通では考えられない奇行に走る。
いや、彼にとってはとても意味のある事。
自分自身よりも、自分の興味関心、好奇心の充足の為に行動する感じでしょうか。
激情家の天才ですね。
吉田松陰の魅力②:数々の名言を残している
偉人には名言がつきものですね。
この吉田松陰さん同様です。
上のセクションでも紹介していますが、吉田松陰の言葉には、熱く、かつ深い真理が隠されていますね。
『夢なき者に理想なし、 理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。』
数々の豪傑を輩出しようとした吉田松陰らしい名言ですね。
また、『大器をつくるにはいそぐべからざること』という言葉にも、大きな器の人間になるには、急がば回れと言うことですね。
僕はやっぱり、「諸君、狂いたまへ」ですね。
吉田松陰の魅力③29歳で死罪
吉田松陰は、井伊直弼の施策であった、安政の大獄で死刑になっています。
井伊直弼により安政の大獄が始まると、倒幕を持ちかけていた松陰は江戸の伝馬町牢屋敷に捕えられてしまいます。
松陰は尋問されて、老中暗殺計画について自供します。
しかも、自身を『死罪』とするのが妥当とまで主張しますね。
そこで、1859年、29歳の若さで斬刑され、この世を去っています。
尖りすぎたゆえに、早く死んでしまった吉田松陰。
この情熱は現代の人にも受け継がれている気がします。
そして、この情熱が、後の桂小五郎、高杉晋作など、明治時代を作った偉人たちにも受け継がれていっています。
吉田松陰の教えや生涯がわかるおすすめ本の紹介
こちらでは、吉田松陰のことがわかるおすすめ本をいくつかご紹介していきたいと思います。
吉田松陰 松下村塾 人の育て方―リーダーは教えない。
こちらの本では、弟子であった高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文など維新志士の中でも指折りの名士を具体的なケースとして、吉田松陰の教育を現代に応用するとどういうことが実現できるだろうか、という視点でいくつかの提言を紹介しています。
吉田松陰のように、短い期間で若手を成長させ、そして社会を動かすほどの成果を上げたい人にはぜひ一度読んで頂きたいおすすめ本です。
覚悟の磨き方 超訳吉田松陰
こちらの本も一時期とても話題になり有名になったおすすめ本ですね。
吉田松陰の思いが現代的な解釈・言葉で書かれていますね。
とても読みやすい印象です。
今の時代に適した形での吉田松陰の言葉を改めて読んでみると、染み渡って伝わる物がまだまだ多いんだろうなと感じた一冊でした。
留魂録 吉田松陰の「死生観」
この『留魂録』という本では、吉田松陰が、安政の大獄により獄舎で処刑される前日の夕刻まで、自身の思いを書き綴った『留魂録』を現代訳し、解説しているおすすめ本です。
投獄以前の手紙や論文の中からも「死生観」をあらわした資料もありますね。
死を恐れることなく、つねに前を向きつつ、吉田松陰の「死生観」を学べるおすすめの1冊です。
小説 吉田松陰
童門冬二さんによる吉田松陰の小説ですね。
吉田松陰が外国の実情を知ろうと、アメリカ密航を企てたりしたシーンや、私塾「松下村塾」で「誰でも持っている長所を引き出すのが教育である」という信念の下で人を育てる場面。
そして、高杉晋作、山県有朋、伊藤博文など、わずか2年半で幕末、維新をリードした俊傑を生み出すに至った彼の。「魂の教育」を垣間見れる長編小説になっています。
松陰の、信念に基づく思想と教育観が感動的でこちらもおすすめですね。
無料でおすすめ本を読むならKindle Unlimitedがおすすめ
幕末などの、歴史小説やコミック本などが読めるサービスとして、Kindle Unlimitedもたくさんの書籍を扱っているサービスですね。
様々な本を月額980円(税込)で、和書12万冊以上、また、洋書も120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になります。
歴史系のコンテンツも多いので、勉強にもなりますね。
ぜひこちらも登録しておくことをおすすめします。
関連リンク:Kindle Unlimitedに登録して歴史本を読む
吉田松陰の生涯が学べるおすすめ映像作品
こちらでは、吉田松陰の生涯について学べるおすすめ映像作品についてご紹介して参ります。
花燃ゆ
やっぱり一番おすすめでかつ、吉田松陰がクローズアップされているドラマって大河ドラマの花燃ゆですよね。
こちらのドラマでは、伊勢谷友介さんが吉田松陰をカッコよく演じていらっしゃいますね。
ぜひチェックしてみて下さい。
歴史映画やドラマはU-NextやAmazonプライムがおすすめ
こちらでは、過去のドラマや映画が観れるサービスを少しだけご紹介しておきます。
興味がある方は、チェックして観てください。
まずはじめに、U-Nextについてご紹介します。
歴史系の映画やドラマは、多くのビデオオンデマンドサービスによって提供されてきていますね。
その中でもやっぱり利用しやすかったり、コンテンツが豊富なのはU-NextやAmazonプライムビデオですね。
U-NextではNHKの大河ドラマも過去の作品が観ることができます。
料金は月額1990円(税別)ですね。
そして、約14万本の見放題作品と70誌以上の雑誌が読み放題! 加えてレンタル作品の視聴に利用できる1,200ポイント(1ポイント=1円)が毎月付与されます。
次にAmazonプライムビデオですね。
また、Amazonプライムビデオではコンテンツ量がとても豊富で、海外のドラマなどにも強いですね。
何れにしても、観たい作品を探して観るのでしたら、この2つのサービスは活用してみることをおすすめします。
こちらは、プライム会員ですと月額400円から利用できるというコスパの良いサービスですね。
オリジナル作品も多く、歴史以外にも楽しめるサービスです。
歴史映画やドラマを観るのにおすすめのサービス
吉田松陰のまとめ
如何でしたでしょうか?
以上、「吉田松陰」についてご紹介してきました。
今回は、「松下村塾を作った男・吉田松陰の名言やその魅力と生涯、教えが学べるおすすめ本を解説していきます!【29歳の天才激情家の人生】」と題してご紹介致しました。
ぜひチェックしてみて下さい。
それでは、今回はこの辺で。
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