明治維新

大久保利通とは何者だったのか?薩摩藩を代表する新政府の権力を握って新しい日本の基礎を築いた男

どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。

今回は、維新三傑の1人「大久保利通」についてご紹介していきます。

大久保利通の簡単な略歴は以下ですね

大久保利通のプロフィール

  • 1830年:誕生
  • 1878年:死去(49歳)

この記事でわかる事としては、「大久保利通」の縁の物事、いわゆる「大久保利通」の周辺情報についてまとめています。

今回は、「大久保利通とは何者だったのか?薩摩藩を代表する新政府の権力を握って新しい日本の基礎を築いた男」と題してご紹介して参ります。

ぜひ、勉強に役立てて下さいね。

それではさっそく見ていきましょう!

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大久保利通とは何者だったのか

大久保利通は、元薩摩藩士で、維新を作った政治家ですね。

明治維新の元勲であり、西郷隆盛、木戸孝允と並んで「維新の三傑」と称されています。

また「維新の十傑」の1人でもある。

薩摩藩の代表的な実力者となっていく

初代内務卿(実質的な首相)を務めるなど、内閣制度発足前における明治政界の指導者となった人物で、新しい日本の基礎を築いた人物ですね。

元は薩摩の下級藩士の子供として生まれた大久保利通は、近所に住んでいた3歳年上の西郷隆盛ととても仲が良かったようです。

剣術などの武芸は苦手だったようですが、学問が非常に優秀だったと言われていますね。

大久保利道は、17歳の時に班の役人となります。

しかし、その2年後の19歳の時に、父親が藩主の後継争いに巻き込まれて追放されてしまいます。

大久保利道も役人を辞めさせられてしまい、同じく追放を受けてしまいます。

その後、苦しい生活を余儀なくされていましたが、島津斉彬が藩主になると役人に戻ることができます。

斉彬の死後、島津久光に認められ、次第に薩摩藩を代表する実力者として認められるようになって言いました。

大久保利道は、島津久光のもとで公武合体を進めていましたが、「幕府と新しい政治をするのが難しい」と考え、1866年に西郷隆盛と協力して長州藩と同盟を結ぶことに決めます。

この時に、仲間に岩倉具視を引き込んでいます。

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新政府の中心的存在:富国強兵を決める

幕府を武力で倒そうとする薩摩藩や長州藩の動きをみて、将軍だった徳川慶喜は大政奉還を宣言しました。

そして、政権を朝廷に変換したわけです。

しかし、慶喜は将軍を辞めたあと、新政府に参加するつもりでした。

これに対して大久保利道は岩倉具視と協力して「王政復古の大号令」を発して徳川慶喜を新政府から締め出していきます。

その後、新政府と対立した旧幕府精力を戊辰戦争で滅ぼして新政府を確立していきました。

大久保利道は新政府の中心人物として廃藩置県など、次々と改革を実行していきました。

1871年、大久保利道は岩倉使節団に参加してアメリカ・ヨーロッパを見学してきました。

そこで、イギリスの工業力やドイツの軍事力に目を見張り「日本は一刻も早く発展する必要がある」と感じて帰国したと言われています。

日本で留守を守っていた西郷隆盛らは、朝鮮に開国を求める征韓論を主張していました。

「今は国内政治を充実させるべき」と考えていた大久保利道は、西郷隆盛らと対立し、最後は西郷隆盛たちを政府から退けさせています。

1873年に大久保利道は国内政治を専門に行う「内務省」を儲けて権力を集中させてていきます。

そして、初代内務卿になり「富国強兵」を目指してさまざまな政策を実行していきます。

そんな大久保利道の独裁的なやり方を批判する人もいましたが、明治の時代の日本を強い政治力で指導し、近代国家「日本」の基礎を築いていきました。

1878年、大久保利道のやり方に不満をもつ士族に襲われて暗殺されました。

これは、紀尾井坂の変と呼ばれている事件ですね。

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大久保利通の登場するドラマ

こちらでは、大久保利通が登場するおすすめ映像作品についてご紹介して参ります。

NHK大河ドラマ 西郷どん

 

2018年に大ヒットしたNHK大河ドラマですね。

鈴木亮平が主演となっておりましたが、その他にも瑛太さんや、小栗旬さん、渡辺謙さんなどのスターが多く登場するドラマでしたね。

大久保利通をあの瑛太さんが演じられていますね。

大河ドラマ:青天を衝け

2021年大河ドラマ「青天を衝け」も、大久保利道を描いています。

石丸幹二さんが、大久保利道を演じていますね。

歴史映画やドラマはU-NextやAmazonプライムがおすすめ

こちらでは、過去のドラマや映画が観れるサービスを少しだけご紹介しておきます。

興味がある方は、チェックして観てください。

引用:U-Next画面

まずはじめに、U-Nextについてご紹介します。

歴史系の映画やドラマは、多くのビデオオンデマンドサービスによって提供されてきていますね。

その中でもやっぱり利用しやすかったり、コンテンツが豊富なのはU-NextやAmazonプライムビデオですね。

U-NextではNHKの大河ドラマも過去の作品が観ることができます。

料金は月額1990円(税別)ですね。

そして、約14万本の見放題作品と70誌以上の雑誌が読み放題! 加えてレンタル作品の視聴に利用できる1,200ポイント(1ポイント=1円)が毎月付与されます。

引用:Amazonプライムビデオ

次にAmazonプライムビデオですね。

また、Amazonプライムビデオではコンテンツ量がとても豊富で、海外のドラマなどにも強いですね。

何れにしても、観たい作品を探して観るのでしたら、この2つのサービスは活用してみることをおすすめします。

こちらは、プライム会員ですと月額400円から利用できるというコスパの良いサービスですね。

オリジナル作品も多く、歴史以外にも楽しめるサービスです。

大久保利道がわかるおすすめの本

ここからは、大久保利道が登場するおすすめの本をご紹介していきます。

飛ぶが如く

こちらは司馬遼太郎の有名な小説ですね。

明治六年が舞台で、西郷隆盛が主唱した「征韓論」と、大久保利道の「富国強兵」とが抗争していく様を描いています。

西南戦争の結末まで新生日本を根底からゆさぶった、激動の時代を描いた長篇小説(全十冊)ですね。

激アツです。

西郷と大久保と久光

大河ドラマ「西郷どん」をより楽しみめるおすすめ本ですね。

明治維新の原動力となった島津藩で、内外に信望の厚かった西郷隆盛、西郷を疎んじる島津久光、竹馬の友からのちに袂をわかつ大久保利通。

このように描かれた3人の個性と人間像を浮き彫りにした史伝的小説ですね。

無料でおすすめ本を読むならKindle Unlimitedがおすすめ

引用:Kindle

大久保利道など、歴史小説やコミック本などが読めるサービスとして、Kindle Unlimitedもたくさんの書籍を扱っているサービスですね。

様々な本を月額980円(税込)で、和書12万冊以上、また、洋書も120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になります。

歴史系のコンテンツも多いので、勉強にもなりますね。

ぜひこちらも登録しておくことをおすすめします。

関連リンク:Kindle Unlimitedに登録して歴史本を読む

大久保利通のまとめ

如何でしたでしょうか?

以上、「大久保利通」についてご紹介してきました。

今回は、「大久保利通とは何者だったのか?薩摩藩を代表する新政府の権力を握って新しい日本の基礎を築いた男」と題してご紹介致しました。

ぜひチェックしてみて下さい。

それでは、今回はこの辺で。

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