どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。
今回は、歴史上の人物でも歌舞伎物な「前田利家」についてご紹介していきます。
前田利家の簡単な略歴は以下ですね
前田利家のプロフィール
- 1537年:誕生
- 1558年:まつと結婚
- 1585年:加賀百万石となる
- 1597年:豊臣秀頼の守役となる
- 1599年:死去(62歳)
この記事でわかる事としては、「前田利家」の縁の物事、いわゆる「人物」の周辺情報についてまとめています。
今回は、「前田利家の槍や慶次との関係、前田家の家計や家紋について紹介します!【歌舞伎物の略歴】」と題してご紹介して参ります。
ぜひ、勉強に役立てて下さいね。
それではさっそく見ていきましょう!
もくじ
前田利家と前田慶次の関係は?不仲説
ここでは、前田利家と前田慶次の関係についてご紹介していきます。
この二人は、義理の兄弟だったようですね。
義兄が利家、義弟が慶次になりますね。
どうやらこの二人は、不仲だったという説が通説で伝わっています。
2人とも歌舞伎物として描かれることの多いですが、やっぱり生真面目で人徳のある利家とでは、明確に当時から生きる道っていうのが異なっていたのかもしれませんね。
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前田利家と槍
前田利家は、「槍の又坐」という異名を持つほどの槍の名人だったと伝えられています。
彼は幼い頃から織田信長に仕えていました。
利家は信長より3歳年下であったと言われています。
また、イケメン武将としても人気がありますね。
戦国時代当時は、男性の平均身長は157cmほどだったのに対し、利家は約180cmという高身長であったとわかっています。
今は現存してはいませんが、6mの槍(2階建てくらい)を振り回して戦ったともいわれていますね。
テストステロンを醸し出す、筋骨隆々の武将だったのかもしれません。
また、端正な顔立ちに実は当時伝来したばかりだと思われるそろばんを得意としていたという話もありますね。
前田利家の家紋について
こちらでは、前田利家の家紋についてご紹介していきます。
加賀梅鉢紋
前田利家といえば、「梅鉢紋」ですね。
学問の神様で名高い「菅原道真」がよく使用していた家紋と伝えられています。
利家は、「道真の末裔」と宣言してたそうで、その関連から梅鉢紋をよく使用していましたようですが、時代と共に変化した家紋でもあり、後に前田家では「中央の部分が刀のように見える家紋」を使用するようになっています。
五七桐
豊臣秀吉の家紋で有名な「五七桐紋」も、前田利家が使用したもののひとつです。
自分の家紋を家臣に多く下賜していたことで有名で、「五大老」と呼ばれるほどの忠臣・利家にももちろんこの家紋を下賜していました。
ちなみに、これは日本の硬貨にも使われている家紋。
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菊紋
「菊紋」も秀吉から下賜されていました。
菊紋は現在では「天皇家が使用している家紋」ですね。
この時代にはまだ大名なども使用していたようです。
前田利家の死因は「がん」だった!?
豊臣秀吉が亡くなった翌年、後を追うようにして前田利家は無くなります。
もともと、前田利家の持病として「腹痛」を持っていたと言われていますね。
その痛みは、まるで「刺すような痛みの腹痛であった」と残されています。
この「刺すような痛み」が「胆石」からきており、その発作ではないかと言われてもいますね。
しかし、前田利家の死因ががんではないかと言われているのは、徐々に徐々に衰弱して亡くなったという点からもきています。
実際には何がんなのかはわかりませんが、前田利家の死因としてはがん説も大きく有力となっているようですね。
この後に、関ヶ原の合戦が起こり、徳川家康が天下をおさめています。
もし、前田利家が健康体の長寿であったら、もしかしたら天下人となっていたかもしれないとも言われています。
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前田利家の家系図について
前田利家のルーツは実に不明点が多いようです。
利家の父・利昌の前以降はほとんどその記録はないようです。
利家の祖父・前田利隆の名も残っていますがその功績は一切不明のようですね。
前田氏は自分たちのことを菅原道真の子孫といっている事もあり、これは後世になってから称したものという話もありますので、実際にそうだったかどうかわかりません。
前田利家のおすすめ本
ここでは、前田利家に関するおすすめ本をご紹介して参ります。
前田利家:童門冬二
こちらは、作家の童門冬二さんの書かれた前田利家の本ですね。
信長、秀吉に仕え、秀頼の博役となったものの、徳川家康が覇権をねらう動きの中で、利家とまつは北国に文化国を築くという悲願に燃えるのが印象的な作品です。
おすすめ本ですので、ぜひチェックしてみてください。
前田利家(上・下) 天下無敵!槍の又左
こういう漫画も面白いですね。
前田利家が持つ戦国武将の義や粋、そして当時らしい生きる苦悩を美しくそして、華々しく描いています。
歴史好きの読者におすすめ本ですね。
前田利家のまとめ
如何でしたでしょうか?
以上、「前田利家」についてご紹介してきました。
今回は、「前田利家の槍や慶次との関係、前田家の家計や家紋について紹介します!【歌舞伎物の略歴】」と題してご紹介致しました。
ぜひチェックしてみて下さい。
それでは、今回はこの辺で。
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