どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。
今回は、歴史上の人物でもファンタジー魅力を語られる「前田慶次」についてご紹介していきます。
前田慶次の簡単な略歴は以下ですね
前田慶次のプロフィール
- 1533年/1541年:誕生
- 1584年:末森城の戦い
- 1590年:小田原城攻めに参加
- 1600年:関ヶ原の戦い
- 1605年/1612年:死去(歳)
この記事でわかる事としては、「前田慶次」の縁の物事、周辺情報についてまとめています。
今回は、「武将・前田慶次は誰かをモデルにしたのか?そのプロフィールや前田利家との関係、最後について解説します!」と題してご紹介して参ります。
ぜひ、勉強に役立てて下さいね。
それではさっそく見ていきましょう!
もくじ
前田慶次のプロフィールを紹介!
生年は1533年と1541年説がありますね。
亡くなった没年は1605年と1612年といわれています。
ハッキリした記録はありませんね。
ただ、実際には実在した人物であります。
通称は宗兵衛、慶次郎、慶二郎、啓次郎、慶次、穀蔵院飄戸斎(こくぞういんひょっとこさい)、龍砕軒不便斎(りゅうさいけん・ふべんさい)など。
・・・色々と呼び名や通称があるんですね。
正式には前田利益(まえだとします)と言います。
前田利家の長兄・利久(としひさ)の養子になります。
実父は織田信長の重臣・滝川一益の一族の誰かとされているが現在まで明らかになっていないみたいですね。
前田家出奔して浪人生活を送った後、上杉景勝に仕え、関ヶ原の戦い後に景勝が米沢に転封されると、ともに米沢に移り隠遁生活を送るようになりました。
上杉景勝の家臣・直江兼続との交流は有名ですね。
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前田慶次は誰かをモデルにした架空の人物?
様々に残るたくさんの資料の中で『前田慶次道中日記』という資料があります。
これは、前田慶次が自ら記したものだそうです。
1601年、慶次が50~60代のころ京都から米沢まで旅をしたときの道中日記のようですね。
この、旅の途中に見聞きした庶民の日常生活や風習などが書き残されていて、専門家にとっても歴史資料・民俗学資料として高く評価されている内容になっています。
やはり現代人にとっても、戦国時代の人々の振る舞いや暮らしぶりがどんなものだったか、理解をしてひも解くのには大事な資料ですね。
今では山形県米沢市に文化財として登録されて残っており、現存しています。
写本を読むことも出来るようですね。
前田慶次の崩し字が読めるという貴重な写本。
古文などを日頃から読むお仕事の人にとってはありがたいコンテンツなのでは?
さて、前田慶次は歌舞伎者として有名だったことから、架空の人物として誰かをモデルにしたとも考えられていました。
しかし、実際にこのような資料があるなら実在の人物と思って間違いないのではないですね。
実際に道を歩いていた気分になれるような道中日記をねつ造するのは難しいですからね。
仮にねつ造するとしたら、もっと慶次の活躍や戦いを描いた内容の方が良いような気もしますけど。
さらに『前田慶次道中日記』のほかにも、慶次は和歌や連歌にすぐれた文化人の一面もあったようです。
文学に関する資料にもいろいろと名前が残っていますね。
前田慶次と前田利家の関係は?
前田慶次と前田利家。
この二人は、義理の親戚関係だったようですね。
義兄が利家、義弟が慶次になりますね。
また、利家は慶次の義理の叔父にあたるという説もありますね。
この辺りの正しい関係というのは、もしかするとまだはっきりしていないのかも知れません。
どうやらこの二人は、不仲だったという説が通説で伝わっています。
本当に不仲だったかどうかは定かではありませんが、前田利家と前田慶次の関係として、同じ歴史の中で語られるというのはなかなか少ないようですね。
むしろ、前田慶次の方がかぶき者として尖った存在であった為に、2人の関係は交わることはなかったのでしょうね。
とはいえ、かぶき者でありながらも、教養や文化にも長けており、千利休と出会ったことで再び利家の前に姿を現します。
それから前田家の家臣として、織田信長に使え、のちに豊臣秀吉に使えていくことになります。
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前田慶次の最後とは
かぶき者慶次として有名だった前田慶次。
1600年の関ヶ原の戦いの際に、上杉家に使えていました。
その上杉家が石田三成率いる西軍側に所属し、幾ばくかの功を立てながらも最後は家康率いる東軍の勝利となります。
上杉家はその咎めを受け、減石となったようですね。
隠居後は、上杉家家臣の直江兼続と共に、「史記」を読んだり和歌などを嗜んだりしたと伝えられていますね。
その最後とは、言い伝えられていることでいうとごくごく自然な中で穏やかに亡くなっていったようですね。
なお、晩年は米沢で過ごしたと言われ、その屋敷の発掘調査なども行われていたようですね。
(関柄はの合戦後、上杉家は米沢へ移り、前田慶次もそのまま米沢で隠居生活を送ったようです。)
実際にそこが前田慶次の屋敷だったかどうかまでは証明されていませんが。
死因はリウマチとも、お腹の病気とも言われていますね。
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前田慶次をモデルにしたドラマ・映像作品のご紹介
ここでは、前田慶次がモデルとして登場する映像作品をご紹介して参ります。
かぶき者慶次
こちらは、小松江里子さんにより描かれた老人となった前田慶次が描かれていますね。
大河ドラマ「天地人」の時には執筆しなかった「華やかなかぶき者・前田慶次」というのは主役よりも目立つ為、封印したという風に語っていらっしゃいますね。
戦国一のかぶき者と呼ばれた前田慶次の、その謎に包まれた晩年を描く痛快な時代劇作品となっています。
徳川家康が関ヶ原の戦いで勝利した頃に、前田慶次の仕える上杉家は、会津120万石から出羽米沢30万石に大減封される。
そこで齢60歳を超える前田慶次が、その地の人々と苦難をともにする決意する。
一方息子の新九郎は、名高い猛将らしくない父に反発するというあらすじです。
本作品はNHK連続ドラマでNHKオンデマンドでも視聴できます。
またU-Nextでも作品の視聴が可能ですので、ぜひチェックしてみてください。
歴史映画やドラマはU-NextやAmazonプライムがおすすめ
こちらでは、過去のドラマや映画が観れるサービスを少しだけご紹介しておきます。
興味がある方は、チェックして観てください。
まずはじめに、U-Nextについてご紹介します。
歴史系の映画やドラマは、多くのビデオオンデマンドサービスによって提供されてきていますね。
その中でもやっぱり利用しやすかったり、コンテンツが豊富なのはU-NextやAmazonプライムビデオですね。
U-NextではNHKの大河ドラマも過去の作品が観ることができます。
料金は月額1990円(税別)ですね。
そして、約14万本の見放題作品と70誌以上の雑誌が読み放題! 加えてレンタル作品の視聴に利用できる1,200ポイント(1ポイント=1円)が毎月付与されます。
次にAmazonプライムビデオですね。
また、Amazonプライムビデオではコンテンツ量がとても豊富で、海外のドラマなどにも強いですね。
何れにしても、観たい作品を探して観るのでしたら、この2つのサービスは活用してみることをおすすめします。
こちらは、プライム会員ですと月額400円から利用できるというコスパの良いサービスですね。
オリジナル作品も多く、歴史以外にも楽しめるサービスです。
歴史映画やドラマを観るのにおすすめのサービス
前田慶次が登場するおすすめ本
こちらでは、前田慶次が登場する漫画や書籍のご紹介をして参ります。
花の慶次
こちらは、あの有名な「北斗の拳」の原哲夫さんが作画を担当している漫画ですね。
前田慶次という人物を痛快に描いています。
ちなみに、この作品は数々の名言があることでも有名な漫画ですね。
多くの名言が「花の慶次」にはあるので、ぜひ興味があれば読んでみてください。
城をとる話
こちらは、司馬遼太郎先生が書かれた作品で、主人公のモデルが前田慶次と言われている作品ですね。
石原裕次郎さんが司馬遼太郎氏へ依頼し作られたのがこの本で、映画「城取り」の原作です。
司馬遼太郎作品のお好きな人は、こちらもぜひ読んでみて頂きたい作品ですよ。
一夢庵風流記
こちらは、花の慶次の原作にもなった小説ですね。
前田慶次ファンの多くの人はこの小説が好きだという人が多いようですね。
こちらもぜひチェックしてみてください。
無料でおすすめ本を読むならKindle Unlimitedがおすすめ
前田慶次の書籍や漫画など、歴史小説やコミック本などが読めるサービスとして、Kindle Unlimitedもたくさんの書籍を扱っているサービスですね。
様々な本を月額980円(税込)で、和書12万冊以上、また、洋書も120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になります。
歴史系のコンテンツも多いので、勉強にもなりますね。
ぜひこちらも登録しておくことをおすすめします。
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前田慶次のまとめ
如何でしたでしょうか?
以上、「前田慶次」についてご紹介してきました。
今回は、「武将・前田慶次は誰かをモデルにしたのか?そのプロフィールや前田利家との関係、最後について解説します!」と題してご紹介致しました。
ぜひチェックしてみて下さい。
それでは、今回はこの辺で。
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