戦国時代

真田幸村(信繁)の家紋や城・名言や最後についてご紹介!名作映画『真田幸村の謀略』や『真田丸』も

どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。

今回は、歴史上の人物でも熱狂的なファンの多い軍略家「真田幸村」についてご紹介していきます。

真田幸村の簡単な略歴は以下ですね

真田幸村(真田信繁)のプロフィール

  • 1567年:誕生
  • 1587年:真田が豊富家に使え、秀吉の人質として支える
  • 1600年:関ヶ原の戦いで父・昌幸と共に西軍の石田につく
  • 1614年:大阪冬の陣
  • 1615年:大坂夏の陣にて死去(49歳)

この記事でわかる事としては、「真田幸村」の縁の物事、周辺情報についてまとめています。

今回は、「真田幸村(信繁)の家紋や城・名言や最後についてご紹介!名作映画『真田幸村の謀略』や『真田丸』も」と題してご紹介して参ります。

ぜひ、勉強に役立てて下さいね。

それではさっそく見ていきましょう!

真田幸村の家紋を紹介

真田幸村の家紋と言えば「六文銭」です。

六文銭とは、「三途の川の渡し賃」のことを示しています

死者は三途の川を船で渡って向こう岸に行くと信じられていました。

そして、その船に乗せてもらうには、渡し賃として6紋銭が必要になるとも。

その為、戦に出る兵士はみな六文銭を服に縫い付けて戦に出たと言われています。

真田幸村がいる真田家では、この六文銭を家紋にして「武将としての覚悟」を確固たるものにしたと言われていますね。




真田幸村の城について

引用:http://www.ueda-cb.gr.jp/uedajo/about.html

真田幸村の使っていたお城としては、やはり上田城が有名ですね。

上田城では、南櫓・北櫓・東虎口櫓門や、真田石・堀・土塁などかつての城を感じさせる見所がたくさんありますね。

特に、戦国時代は千曲川だった尼ヶ淵側から見上げる櫓と石垣も人気のスポットです。

2009年に公開されたアニメーション映画「サマーウォーズ」で、ヒロインの実家である陣内家お屋敷の門として登場することでも話題となりましたね。

そんな事も関係して多くのファンが訪れる観光名所でもあります。

真田幸村の最後とは

戦国最後の大戦とされる大阪夏の陣。

この戦において、幸村は毛利らとともに道明寺・誉田合戦に参陣しています。

また、伊達政宗率いる伊達の先方隊の進軍を押し止めた。

翌日、幸村は毛利、明石、大野らとともに最後の作戦を決行する。

それは、左右から射撃戦と突撃を繰り返して徳川本陣を孤立させた上で、別動隊が急襲をかけるというものだったようです。

この作戦が予定通りには進まず、幸村は家康の逃してしましますね。

しかし、幸村もあと一歩のところまで家康を追い詰めたというのがわかってきていますね。

家康は2度も自害を覚悟したとも言われています。

しかしこの戦いにて真田幸村死去しています。

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真田幸村の名言

真田幸村の名言として残っているのが以下の言葉ですね。

真田幸村の名言

  • 恩義を忘れ、私欲を貪り、人と呼べるか。
  • 人の死すべき時至らば、潔く身を失いてこそ勇士の本意なるべし。
  • 十万石では不忠者にならぬが、一国では不忠者になるとお思いか。
  • いざとなれば損得を度外視できるその性根、世のなかに、それを持つ人間ほど怖い相手はない。
  • 関東勢百万も候へ、男は一人もなく候。

映画『真田幸村の謀略』解説

関ケ原の戦いで敗退した真田幸村。

その彼が、天下統一の野望を成就しようとする家康の首を狙って、真田十勇士と共に、さまざまな謀略に打って出る姿を描いた作品です。

脚本は「やくざの墓場 くちなしの花」の笠原和夫「団鬼六 縄と肌」の松本功、「ひと夏の秘密」の田中陽造、「総長の首」の中島貞夫の共同執筆、監督も同作の中島貞夫、撮影は「地獄(1979)」の赤塚滋がそれぞれ担当されていますね。

そして、主演は故・松方弘樹さんですね。




NHK大河ドラマ「真田丸」でも数々の名言を再現

堺雅人さん主演で、NHKの大河ドラマにもなった真田幸村でしたね。

タイトルは『真田丸』。

最後の大阪冬の陣で有名になった真田丸がそのままドラマのタイトルになった形です。

その脚本はなんと、あの三谷幸喜さんが書かれていますね。

三谷幸喜さんの作品としては、大河ドラマでは新撰組!も映像化されていましたよね。

幕末に戦国に、悲劇を遂げたヒーローの作品を作り上げるのが秀逸な脚本家ですね。

ぜひ、真田丸で出てくる名台詞、名言にも注目してみてください。

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真田幸村のおすすめ本を紹介

ここでは、真田幸村のおすすめ本をご紹介して参ります。

かなり有名な書籍も多いですが、参考になれば嬉しです。

真田太平記

池波正太郎先生の超大作、真田太平記がやっぱり1番のおすすめ本ですね。

かなりの超大作です。

NHKドラマの「真田丸」と同じく、幸村の父である真田昌幸、兄の真田信之についても描かれています。

信長時代から、12巻の大坂の陣が終わった後の真田家まで大長編の物語ですね。

ぜひこちらチェックしてみて下さい。

城塞

司馬遼太郎先生の「大坂の陣」を描いた小説もおすすめ本です。

真田幸村が注目されることとなった大坂の陣を描く作品ですね。

なおこちらは司馬遼太郎の「戦国四部作」最後の作品とされています。

四部作の他作品、『国盗り物語』『新史太閤記』『関ヶ原』もぜひ読んでみてください。

個人的には、徳川家康の「覇王の家」も加えて読んでおきたいおすすめ本です。

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引用:Kindle

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関連リンク:Kindle Unlimitedに登録して歴史本を読む

真田幸村のまとめ

如何でしたでしょうか?

以上、「真田幸村」についてご紹介してきました。

今回は、「真田幸村(信繁)の家紋や城・名言や最後についてご紹介!名作映画『真田幸村の謀略』や『真田丸』も」と題してご紹介致しました。

ぜひチェックしてみて下さい。

それでは、今回はこの辺で。