どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。
今回は、歴史上の人物でも最強の軍師と謳われたな「黒田官兵衛」についてご紹介していきます。
黒田官兵衛の簡単な略歴は以下ですね
黒田官兵衛のプロフィール
- 1546年:誕生
- 1582年:中国大返し
- 1589年:家督を長政にゆずる
- 1600年:関ケ原の戦い
- 1604年:死去(59歳)
この記事でわかる事としては、「黒田官兵衛」の縁の物事、周辺情報についてまとめています。
今回は、「最強の軍師『黒田官兵衛』の家紋や城、子孫やゆかりの地福岡、おすすめ本について紹介します!」と題してご紹介して参ります。
ぜひ、勉強に役立てて下さいね。
それではさっそく見ていきましょう!
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もくじ
黒田官兵衛の家紋を紹介
こちらでは、黒田官兵衛の家紋についてご紹介していきます。
黒田官兵衛の家紋①藤巴
黒田家が使用していた家紋は、2種類が確認されています。
藤巴がそのひとつですね。
小寺家の家紋と少し似ていますが、小寺家のモノよりは簡素なデザインとなっています。
黒田官兵衛の家紋②黒餅
もうひとつが「黒餅」の家紋です。
逆で、黒地に白抜きで「丸」を描いたものを「白餅」と呼んでいます。
これは、黒田長政を助けてくれた竹中半兵衛が使用していた家紋です。
息子を助けてくれた半兵衛に敬意をはらい、この家紋を黒田家の表紋にしました。
日本の国旗となった「日の丸」に非常に似た家紋であることから、のちに黒田家は「藤紋」の方を表紋に復活させています。
黒田官兵衛の城について
こちらでは、黒田官兵衛のお城についてご紹介して参ります。
ちなみに、写真は中津城の写真を引用させて頂きました。
黒田官兵衛がかかわったとされる城
以下が黒田官兵衛が築城に関わったとされるお城ですね。
- 妻鹿城※秀吉に姫路城を譲った後に、自らの居城として修復したと言われているお城
- 篠ノ丸城※信長から山崎1万石を与えられ、自らの居城として修復したお城
- 大坂城※秀吉の命により縄張りうぃ担当したと言われているお城
- 中津城※秀吉から豊前12万石を与えられ、城を築いたとされている
- 高松城※縄張りのみを担当したお城
- 広島城※縄張りのみ担当したお城
- 名護屋城※築城総奉行として縄張りを担当したお城
- 梁山倭城※朝鮮出兵の際の居城として築城したお城
- 福岡城※関ケ原の戦いの功績により長政が家康から筑前52万石への加増移封を受け、城を築いたもの
こうしてみると、結構な数のお城を黒田官兵衛は関わってきたのだというのがわかりますね。
さすが、最強の軍師とうたわれたほどのある官兵衛。
城づくりにも巧妙に防衛の知恵がめぐらされているようにも感じます。
黒田官兵衛の息子やその子孫は?
黒田官兵衛の息子は、黒田長政ですね。
天下分け目の関ケ原では、長政は徳川側について勝利していますね。
また、その後起こった福岡藩も、歴代続いていたようですね。
黒田官兵衛の子孫 福岡藩2代目当主:黒田忠之
父・黒田長政の遺言に従い、弟長興(ながおき)に5万石、高政に4万石を与えます。
これで福岡藩の石高は43万3千石になりました。黒田騒動が勃発し、黒田家存亡の大きな危機となったと逸話が残っています。
黒田官兵衛の子孫 福岡藩3代目当主:黒田光之
福岡藩の財政は忠之末期から窮乏化が始まっていたと言われてます。
光之は厳しい倹約令を出すなど、藩政改革を実施したと記録されていますね。
黒田官兵衛の子孫 福岡藩4代目当主:黒田綱政w
叔父の東蓮寺藩主黒田之勝に子がいなかったので一時その跡を継いでいたようです。
しかし、後に父・光之の跡をついで福岡藩主になりました。
そして、この黒田綱政は、ミイラになったことでも一時期話題になった人物のようですね。
黒田綱政のミイラが発見されたのは1950年5月23日で、黒田家墓所を改装している時だったようです。
その時の模様を雑誌『日本歴史』(吉川弘文館)1950年9月号に以下のように書き記されていたようです。
驚くべきことにはこの甕の中には綱政の遺骸そのものが整然たる体裁を具備した埋葬の時のままの形で出て来たのである。即ち正面を破った甕の中に綱政の坐姿―全身は白布で捲かれている―が見出された。調査の結果は頭部のみがミイラで、他は屍蝋という判断であったが、かかる全身が完全に保存されていたのは、身体の下の甕の底に二・三寸程の高さに置かれていた玄米が水を吸い込んだ為ではあるまいかという説があったが、この点は明かではない」
黒田官兵衛の子孫 福岡藩5代目当主:黒田宣政
病弱で政務を行うことができなかったと言われていますね。
藩政を支藩の直方藩主黒田長清に担当させました。
また、子にも恵まれなかったので、黒田長清の子・継高を養嗣子として迎え、早くに家督を譲った記録も残っています。
黒田官兵衛の子孫 福岡藩6代目当主:黒田継高
精力的に藩政改革に取り組んだ藩主ですね。
吉田栄年を登用して運上銀の改定を行い、享保の大飢饉後の窮民対策を施した人でも知られています。
黒田官兵衛の子孫 福岡藩7代目当主:黒田治之
養子のため、長政以来の黒田家の血統は途絶えました。
治之は精力的に国内を巡見し、亀井南冥(かめいなんめい)を抜擢しました。
黒田官兵衛の子孫 福岡藩8代目当主:黒田治高
讃岐国多度津藩主・京極高慶(きょうごくたかよし)の七男。しかし、治高も治之と同じく若くして亡くなります。一橋徳川家当主・徳川治済(とくがわはるなり)の三男斉隆(なりたか)を末期養子に迎えました。
以降、16代まで黒田家は続いていきますね。
官兵衛・長政の後も黒田家の家名は受け継がれていきました。
しかし、官兵衛の血統が受け継がれたのは5代藩主・宣政までのようです。
ちなみに現在の黒田家当主は16代の黒田長高さん。
如水興産という不動産会社の代表取締役をされていらっしゃいますね。
黒田官兵衛の福岡縁の地は?
黒田官兵衛はこの通り、福岡とは縁のある人物となり、福岡藩の祖としても知られていくようになりました。
また、官兵衛の作った福岡城も知られており、歴史好きには巡り外のある土地になっていますね。
黒田官兵衛の名言
こちらでは、黒田官兵衛の名言をご紹介して参ります。
「天の加護を得て、天下はもはや(秀吉の)御心のままになる」
このような言葉が残されていますね。
これは、1582年に本能寺で信長が討たれたという知らせをうけたとき、官兵衛が秀吉に対して発した言葉です。
天下を取るならば、この機を逃してはいけないというメッセージですね。
大河ドラマでも、すごく印象が強いシーンでした。
黒田官兵衛のおすすめ本
ここからは、黒田官兵衛のおすすめ本についてご紹介して参ります。
やっぱり司馬遼太郎と吉川英治の作品となりますけど。。。
新装版 播磨灘物語
司馬遼太郎作品の小説で、文庫全4巻の大作ですね。
官兵衛の人格に大きな影響を与えた幽閉の時期から、無事抜け出し播州を平定するまで、そして、秀吉の中国攻めや最後の山崎の合戦でクライマックスとなります。
秀吉の軍師として活躍した黒田官兵衛の人生をドラマチックに描いた作品です。
黒田如水
吉川英治作品ですね。
こちらでは、竹中半兵衛と黒田官兵衛の友情をよく描いている作品です。
この時代には珍しく、何の裏もない本当の友情が描かれています。
半兵衛は、官兵衛の息子を主君の命を裏切ってまで秘密裏に助けるなどのエピソードも残っていますね。
息子と官兵衛との対面シーンは感動的にシーンですよ。
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黒田官兵衛のおすすめ映像作品(映画・ドラマ)
こちらでは、黒田官兵衛のおすすめの映像作品についてご紹介して参ります。
黒田官兵衛おすすめ映像作品:NHK大河ドラマ 軍師官兵衛
黒田官兵衛を演じていたのが、V6の岡田准一さんですね。
僕もこのドラマはとても楽しみにしていたドラマでしたけど、戦国時代の裏の立役者にこんな人物がいたのかというのがとても驚きでした。
毛利家との戦いや、ラストの関ヶ原の合戦時に九州で起こしていた戦も圧巻でしたね。
黒田官兵衛おすすめ映像作品:映画 清洲会議
黒田官兵衛を寺島進さんが演じていらっしゃいますね。
信長亡き後の光景を決めたこの清洲会議もまた、信長、秀吉、家康、柴田などの力関係をまざまざと学ばせてくれるとても面白い映像作品ですね。
こちらもぜひみて観て下さい。
歴史映画やドラマはU-NextやAmazonプライムがおすすめ
こちらでは、過去のドラマや映画が観れるサービスを少しだけご紹介しておきます。
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まずはじめに、U-Nextについてご紹介します。
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黒田官兵衛のまとめ
如何でしたでしょうか?
以上、「黒田官兵衛」についてご紹介してきました。
今回は、「最強の軍師『黒田官兵衛』の家紋や城、子孫やゆかりの地福岡、おすすめ本について紹介します!」と題してご紹介致しました。
ぜひチェックしてみて下さい。
それでは、今回はこの辺で。
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