どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。
今回は、独眼竜で有名な伊達政宗ついてご紹介していきます。
伊達政宗の簡単な略歴は以下ですね
伊達政宗のプロフィール
- 1567年:誕生
- 1577年:元服
- 1584年:伊達家17代目当主に就任
- 1601年:仙台城築城
- 1636年:死去(70歳)
この記事でわかる事としては、「伊達政宗」の縁の物事についてまとめています。
今回は、「独眼竜政宗の「伊達政宗」の遺体や名言、末裔の芸人やその生涯の特徴について徹底解説していきます!」と題してご紹介して参ります。
ぜひ、勉強に役立てて下さいね。
それではさっそく見ていきましょう!
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もくじ
伊達政宗の遺体を調査した記録が残っている
ここでは、伊達政宗の遺体についてご紹介して参ります。
伊達政宗の遺体は、亡くなったその日の夜に江戸を立ち、仙台に着いたようです。
そして、本人の遺言により、経ヶ峯に埋葬され、墓室の上には瑞鵬殿が建立されていますね。
桃山様式の豪華絢爛たる廟は、1931年に廟建築物として国宝に指定されています。
しかし、仙台空襲でそれも焼失してしまってますね。
その後瑞鵬殿を再建となり、それに先立ち墓室の発掘調査が行われたと記録されています。
その時に、伊達政宗の遺骨も調査されています。
棺内の防腐剤の影響で伊達政宗の遺骨の保存状態は良好だったようですね。
頭骨、四肢骨、脳幹骨、軟骨部に、70歳相当の老年性変化が認められていると調べられています。
伊達政宗の遺体を復元した結果、以下のような顔だったのではないかと紹介されていますね。
独眼竜政宗の遺体から復元された伊達政宗公の顔、皆さんはイメージ通りでしたでしょうか?
伊達政宗公の末裔の仕事は?
時々、伊達政宗公の末裔として、伊達みきおさんが有名ですよね。
伊達みきおさんは、あのお笑いコンビ「サンドイッチマン」のツッコミ担当で、金髪でメガネの、ちょっと強面の方ですね。
その伊達みきおがあの独眼竜こと戦国武将・伊達政宗の子孫として取り上げられていますね。
どうやら直系というわけではないようですが、貴重な血統であることには違いないですね。
伊達政宗の名言を紹介
こちらでは、伊達政宗の名言についてご紹介していきます。
- 物事、小事より大事は発するもの油断すべからず
- 大事の義は人に談合せず、一心に究めるがよし
- まともでない人間の相手をまともにすることはない
- 馳走とは旬の品をさりげなく出し主人自ら調理してもてなすことである
- 気長く心穏やかにして、よろずに倹約を用い金銀を備ふべし
- 朝夕の食事はうまからずとも褒めて食ふべし。元来客の身に成れば好き嫌ひは申されまじ
- 「仁」過ぎれば 弱くなる
- 「義」過ぎれば 固くなる
- 「礼」過ぎれば 諂(へつら)いとなる
- 「智」過ぎれば 嘘をつく
- 「信」過ぎれば 損をする
- 曇りなき心の月をさき立てて 浮世の闇を照らしてぞ行く
独眼竜・伊達政宗の名言、どんな状況でどのよう心境で導き出された名言なのかは、以下にご紹介していく作品などを通じて読み解いてみてくださいね。
伊達政宗の生涯・その特徴
こちらでは、伊達正宗の生涯やその特徴についてご紹介して参ります。
伊達政宗は1567年に、出羽国米沢(現在の山形県米沢市)で生まれていますね。
生まれた場所は、米沢城城。
当時の城主であった伊達輝宗の嫡男として誕生しています。
そして、1577年にわずか10歳で元服しています。
それまでの幼名の「梵天丸」から「政宗」へと改名してます。
政宗の幼少時代は決して順風満帆なものではなかったと伝わっています。
独眼竜で知られている伊達政宗ですが、実は4歳のときに疱瘡(天然痘)で右目を失明していますね。
このことをきっかけに、ふさぎがちな少年時代を過ごしています。
しかし、1584年に伊達家17代目当主に就任します。
すると、これまでのふさぎがちな態度から一転して、活動的な青年に変貌していきます。
1585年から1589年にかけて人取橋の戦いや大崎合戦、摺上原の戦いといった戦を仕掛け、奥州南部を平定する事に成功していますね。
若い時期の伊達政宗は、血の気が多く、領土欲の強い武将であったようです。
しかしその後、豊臣秀吉が天下統一に向けて王手をかけます。
すると、政宗は秀吉の配下に下ります。
秀吉の臣下としては朝鮮出兵にも従軍していますね。
秀吉の死後、関ヶ原の戦いでは徳川家康の味方をし、西軍方の上杉家家老・直江兼続を牽制します。
そうして伊達政宗は1601年に仙台城を築城し、初代仙台藩主として君臨していきます。
藩主となった政宗は諸外国との交流や領地の開発・発展に力を入れ、1636年に亡くなっています。
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伊達政宗の死因とは?癌性腹膜炎や食道癌という説
こちらでは、伊達正宗の死因についてご紹介して参ります。
伊達政宗の死因については、複数の考え方があるとされます。
晩年には、腹部が膨らんでいたというのがわかっていますね。
この腹部のふくらみという症状から、癌性腹膜炎であったという説が有力候補の一つとして挙げられます。
癌性腹膜炎の症状では、腹部に水がたまるというものがあります。
そして、この症状は伊達正宗の資料の記載と合致する点がいくつかあるようなのです。
もう一つの死因としての、食道癌についても紹介していきます。
伊達正宗の死の数年前から、正宗は食事が満足にできないようになっていたという症状があったと言われています。
このことから、食道癌という説もあるという考え方ですね。
この食道癌の症状には食事不振や飲み下すことなどの障害があるとされます。
これも史料の記載と合致する点があります。
これらの症状は併発することもあり、どちらの症状もみられます。
ですので、両方の病を患っていたという見方もできます。
いずれにしても、死の直前はかなり苦しい日々を送っていたことが推測できます。
伊達政宗のおすすめ本を紹介
ここからは、伊達政宗のおすすめ本をご紹介して参ります。
伊達政宗のおすすめ本:伊達政宗
まずは、時代小説の第一人者、山岡荘八先生が描いた伊達政宗のおすすめ本です。
伊達政宗の生涯が描かれている名作ですね。
伊達政宗がかつて歩んでいったその生き様を知ることが出来る名著です。
ストーリーとしては、伊達政宗の生誕(幼少)から最期の日までを描き続けていますね。
彼もまた、天下統一に思いを馳せた稀代の戦国武将として、非常に魅力ある姿が描かれます。
この後に続く伊達政宗の作品などにもとても影響を与えている作品ですね。
伊達政宗が一気に好きになる作品です。
伊達政宗のおすすめ本:馬上少年過ぐ
次に、『馬上少年過ぐ』ですね。
こちらは巨匠・司馬遼太郎先生が書いた歴史小説の短編集です。
伊達政宗が晩年に残した漢詩をテーマに、その生涯を描いている、面白いアプローチの歴史小説でとてもおすすめですよ。
『馬上少年過 世平白髪多 残躯天所赦 不楽是如何』(馬上少年過ぐ 世平らかにして白髪多し 残軀天の赦すところ 楽しまざるをこれ如何せん)※『馬上少年過ぐ』より引用
この書籍のタイトルになっている「馬上少年過ぐ」も、伊達政宗が晩年残したとされる漢詩です。
若き日の自分を思い出し、戦乱を生き延び老いてきた今、楽しまないでどうするといった意味があったようですね。
伊達政宗のおすすめ本:臥竜の天
3つ目に、この『臥竜の天』をご紹介します。
こちらも伊達政宗の生涯を描いた歴史小説ですね。
天下統一へと向う織田信長、豊富秀吉、徳川家康よりも遅く生まれ、東北という地の利も恵まれなかった伊達政宗。
そんな伊達政宗が強烈な印象を残して最強武将言われた所以がここにすべて描かれています。
天下人になった秀吉と家康が最も恐れた人物とも言われた伊達政宗の、常に天下を望むその野望は逞しく、カリスマ性を感じる作品になっていますね。
無料でおすすめ本を読むならKindle Unlimitedがおすすめ
伊達政宗作品なども良いですが、その他の歴史小説やコミック本、関連書籍などが読めるサービスとして、Kindle Unlimitedもたくさんの書籍を扱っているサービスですね。
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歴史系のコンテンツも多いので、勉強にもなりますね。
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伊達政宗の映画やドラマ作品のご紹介
こちらでは、伊達政宗を用いた映画やドラマの作品をご紹介して参ります。
伊達政宗の映像作品:NHK大河ドラマ 独眼竜政宗
こちらは渡辺謙さんが主演となって伊達政宗を演じたNHK大河ドラマですね。
渡辺謙さんのアクションがめちゃくちゃかっこよく収められている作品です。
女性との関わりもキーになっているドラマですね。
伊達政宗の映像作品:NHK大河ドラマ 真田丸
真田丸での伊達政宗も話題になりましたね。
クールな印象の強い伊達政宗が移転して、お調子者キャラクターとして描かれているのもまた楽しめる作品です。
歴史映画やドラマはU-NextやAmazonプライムがおすすめ
こちらでは、過去のドラマや映画が観れるサービスを少しだけご紹介しておきます。
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伊達政宗のまとめ
如何でしたでしょうか?
以上、「伊達政宗」についてご紹介してきました。
今回は、「独眼竜政宗の「伊達政宗」の遺体や名言、末裔の芸人やその生涯の特徴について徹底解説していきます!」と題してご紹介致しました。
ぜひチェックしてみて下さい。
それでは、今回はこの辺で。
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