どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。
今回は、歴史上の人物でももっとも有名で人気のある「織田信長」についてご紹介していきます。
経済的感覚がとても優れた人物でもありますね。
信長の簡単な略歴は以下ですね
織田信長のプロフィール
- 1534年:誕生
- 1560年:桶狭間の戦い(27歳)
- 1571年:比叡山延暦寺焼き討ち(38歳)
- 1575年:長篠の戦いで武田に勝利(42歳)
- 1582年:本能寺の変で自害(49歳)
この記事でわかる事としては、織田信長の縁の物事、いわゆる織田信長の周辺情報についてまとめています。
最後は家臣の明智光秀の謀反によって倒れてしまった信長のまとめです。
ぜひ、勉強に役立てて下さいね。
今回は「織田信長の家紋や城、名言や妻、おすすめの小説や映画をまとめて徹底紹介します!」と題してご紹介していきます。
それではさっそく見ていきましょう!
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織田信長の家紋を紹介
ここでは、織田信長の家紋についてご紹介してい行きます。
家紋って、歴史上の人物でないとなかなか調べたり見たりしないですよね。
織田信長に由来する家紋は、トータルでは7つほどあるようですね。
以下が、その7つの家紋の種類だと言われています。
織田信長の家紋
- 織田木瓜
- 揚羽蝶
- 永楽通宝
- 五三桐
- 丸に二引両
- 十六葉菊
- 無文字
それぞれ、いろんな理由で信長には由来しているようですが、織田信長にとっての過去と未来が見え隠れしてくる家紋を理解するのは、ちょっと歴史ファンタジーを感じるので、ぜひチェックしてみて下さい。
僕も、家紋というのがどのような時にどんな役割を果たしていたのかって、あまりちゃんと知らないんですよね。
これを機に色々と調べてみたいとは思いましたけど。
現代においては、あまり意味を持たなくなってきてるんでしょうかね?
(むしろ、名家の武士しか使ってないモノなのかも・・・。)
以下では有名な3つの家紋についてご紹介していきます。
織田信長ゆかりの家紋①織田瓜(織田木瓜)
織田家の家紋と言えば、この織田瓜が有名です。
ただ、織田信長ご本人は複数の家紋を用いていましたね。
彼の代に天皇家や将軍家から拝領した家紋などもあります。
また、その哲学や価値観を主張するために使用した家紋などもあるようですね。
織田信長ゆかりの家紋②:揚羽蝶
揚羽蝶は平家の家紋だったようですね。
しかし、織田信長は自分を平氏の流れを組んでいると主張していた関係もあり、この家紋を使っていたと言われています。
織田信長ゆかりの家紋③:永楽通宝
織田信長の居城の尾張で、良く流通していた通過だったようですね。
信長はこれを家紋とし、特に旗印として用いていました。
信長と言えば楽市・楽座にみられるような新しい経済政策を導入したことは有名ですが経済に強い関心と政策を実行した信長にとっても、この貨幣をそのまま家紋にすることも自然だったとも言われています。
織田信長の建てた城・ゆかりのある城を紹介
以下では、織田信長の立てたお城についてもご紹介していきます。
信長と言えば、やっぱり清須城ですかね。
ただ、現存しているお城というのも少ないので、信長の人物像がお城からも伝わってこないのが大変心苦しいですね。
なかなかたくさんの城を構えた人でもありましたね。
織田信長の城①:勝幡城(しょばたじょう):愛知県愛西市、愛知県稲沢市
織田信長の生誕した場所に当たる城です。
織田信長の祖父である「織田信定」(おだのぶさだ)により築かれました。
やっぱり場所は愛知県のようですね。
織田信長の城②:那古野城(なごやじょう):愛知県名古屋市中区
織田信長の父である織田信秀が攻め落として手中にした城です。
名古屋城の前身となるお城ですね。
ちなみに、現在の名古屋城二の丸付近に建っていたようですね。
幼くしてこの城を父から譲り受けた織田信長は、20歳を過ぎるまでこの城で過ごしています。
漢字が名古屋ではなく、那古野(なごや)。
地名の変化というのも、こういったタイミングで改めてしったりしますね。
織田信長の城③:古渡城(ふるわたりじょう):愛知県名古屋市中区
信秀が那古野城を奪った翌年に、敵国の侵攻に備えて築城されたお城のようです。
現在、城跡にお寺が建てられて、ほとんど残っていませんね。
城跡の隣にある下茶屋公園は古渡城の堀跡だとされています。
織田信長の城④:清洲城(きよすじょう):愛知県清須市
清洲城天主閣は平成に入ってから再建されたものです。
「桶狭間の戦い」では、織田信長はこの清洲城から出陣していますね。
もともとの清洲城は、天守閣のない大きな館のような城でしたが、織田信長の次男である「織田信雄」(おだのぶかつ)が、天守閣のある城に改修しました。
映画でも有名な、清須会議のモデルになった土地ですね。
織田信長の城⑤:小牧城(こまきじょう):愛知県小牧市
織田信長が初めて築いた城として知られています。
徳川家康と同盟を結んだ織田信長は、美濃の斎藤家を攻める拠点として小牧城を築城しました。
これも、現在の愛知県小牧市にあったお城で、そのまま地名がいかされていますね。
織田信長の城⑥:岐阜城(ぎふじょう):岐阜県岐阜市
かつて稲葉山城と呼ばれ、「斎藤道三」(さいとうどうさん)の居城でした。
1567年に織田信長が攻め落とし「岐阜城」と改名しています。
信長は、斎藤道三の弟子のような形でしったっていましたが不運にも撃ち落されてしまいますね。
関連記事:美濃のまむし斎藤道三の名言やまむしと呼ばれた理由、家紋やその最期について解説をしていきます!
織田信長の城⑦:安土城(あづちじょう):滋賀県近江八幡市
織田信長により、1576年から1579年にかけて築かれました。
築城された所は琵琶湖周辺にある安土山の山頂で、天下統一の拠点として位置付けられていました。
安土城は、歴史上で初めて天守が築かれた城として知られていますね。
1582年に「本能寺の変」の直後に、原因不明の火災により焼失し、織田信長の天下統一の野望ととも無くなりました。
織田信長の名言
ここでは、織田信長が残した名言についてもご紹介していきます。
織田信長の名言
- 是非に及ばず(しかたがない。やむを得ない)
- 人間の50年の生涯は儚いものだ。死なない者は存在しない。
- 愚かな間違いを犯したら、たとえ生きて帰ってきてもワシの目の前に姿を見せるな。
- 組織に貢献してくれるのは、優秀な者よりも、能力は並の上だが、忠実な者の方だ。
- 理想を持ち、信念に生きよ。理想や信念を見失った者は、戦う前から負けているといえよう。そのような者は廃人と同じだ。
当時のカリスマでもあった織田信長。
その視点や発想力、そして実行力、どれをとっても有能な戦国武将だったのでしょうね。
上記の名言が、このままそのまま現代にたどる。
有名な名言もある中で、やはり武将としての考えがよくあらわされている言葉もいくつもありますね。
織田信長の子孫を紹介!
こちらでは、織田信長の縁のある子孫の皆様をご紹介していきます。
織田 信孝(おだ のぶたか)さん
学習院大学法学部卒業後に、フリージャーナリストやコピーライターとして活躍されていらっしゃる方ですね。
祖父は子爵・織田信大(おだのぶひろ)氏という情報が残っていますね。
織田 信恒(おだ のぶつね)さん
子爵・政治家・実業家、漫画「正チャンの冒険」の原案・文を作成した方ですね。
お子さんに、織田信正さん、織田信昭さんという情報があるのですが、どうやら詳細不明のようですね。
元・プロスケーター、タレントの織田信成さん
織田信長の七男・織田信高系統の末裔だと織田信成氏の祖父の代から言うようになったらしいです。
織田信成さん自身もそのようにお話してますね。
しかし証拠とする家系図も3代ほどが抜けているようなので、少し信ぴょう性が薄れていたようです。
明治以降華族となった大名筋の織田家末裔であるフリージャーナリストの織田信孝さんも全く知らないようですね。
このことから、織田信成さんが織田信長の子孫である根拠はないみたいですよ。
織田信長の嫁
ここでは、織田信長の奥様たちのお名前だけ簡単にご紹介していきますね。
側室が7人か8人はいたようですね。
ウラヤマシイ・・・。
織田信長の妻たち
- 濃姫(帰蝶) 正室
- 生駒吉乃 側室
- お鍋の方 側室
- 坂氏 側室
- 養観院 側室
- 土方氏 側室
- 慈徳院 側室
- 原田直子 側室
織田信長の父親の名前は?
お父さんは織田信秀ですね。
こちらは、勝幡城のところでも少し触れましたけど、やはり信秀も優秀な武将でしたね。
それを凌ぐ息子の信長の方がやっぱりすごいカリスマだったんでしょうね。
織田信長おすすめ本
こちらでは、織田信長のおすすめの本をご紹介して参ります。
やっぱり織田信長は面白い人物ですので、ヒーローとして扱う小説も多いですね。
その中でも、特にかっこいいと思える作品をご紹介してきます。
織田信長おすすめ本①:信長の原理
組織論やマネジメントの世界でもよく言われる、2:6:2の理論。
これによって組織が構成・再編されていく様を、信長率いる織田勢になぞらえてストーリーとして進んでいきます。
これは、その後どうして光秀が謀反を起こすのか、という問いにも少し関連する面白い切り口の本ですよ。
織田信長おすすめ本②:国盗り物語
斎藤道三、織田信長、明智光秀、の3人の物語ですね。道三は、信長と光秀に戦国で生き抜く術を教えた人物です。
さらに信長の妻である濃姫と光秀も血縁関係にあります。
道三の意志を受け継ぐ信長と光秀、本能寺はこの2人の対決だったというわけですね。
織田信長おすすめ本③信長の棺
信長の家臣だった太田牛一が主人公となっている小説です。太田牛一は、『信長公記』を記した人物だったんですね。
生前の太田牛一は織田信長から謎の木箱を渡されています。
そして、太田牛一が「本能寺の変」の謎を追っていくストーリー展開となっています。
ミステリー要素があるので、一気に読み進めてしまうおすすめ本です。
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関連リンク:Kindle Unlimitedに登録して歴史本を読む
織田信長のおすすめ映画
こちらでは、織田信長の映画作品などをご紹介して参ります。
織田信長おすすめ映画①清洲会議
こちらは、信長よりも信長の死後の後継を争うお話ですね。
三谷幸喜さんの監督作品になっています。
面白さ満点の歴史コメディ、映画作品としておすすめですね。
織田信長おすすめ映画②本能寺ホテル
こちらは、綾瀬はるかさんと堤真一さんが織りなす歴史ファンタジー映画ですね。
タイムスリップものの映画で信長ってよく題材にされますよね。
歴史映画やドラマはU-NextやAmazonプライムがおすすめ
歴史系の映画やドラマは、多くのビデオオンデマンドサービスによって提供されてきていますね。
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織田信長のまとめ
如何でしたでしょうか?
以上、織田信長についてご紹介してきました。
やっぱり謎も多くて研究しがいのある人物ですね。
小説などでもこの辺りは徐々に進んだ研究が反映されているので面白いです。
今回は、「織田信長の家紋や城、名言や妻、おすすめの小説や映画をまとめて徹底紹介します!」と題してご紹介致しました。
ぜひチェックしてみて下さい。
それでは、今回はこの辺で。
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