戦国時代

戦国時代最強の武将「武田信玄」の名言や描いた大河ドラマの俳優、孫子の兵法やその魅力を紹介!

どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。

今回は、歴史上の人物でも王道政治を得意とした武将「武田信玄」についてご紹介していきます。

武田信玄の簡単な略歴は以下ですね

武田信玄のプロフィール

  • 1521年:誕生
  • 1561年:家督を継ぐ
  • 1541年:第四次川中島の戦い
  • 1572年:徳川家康との戦いに勝利
  • 1573年:死去(53歳)

この記事でわかる事としては、「武田信玄」の縁の物事、周辺情報についてまとめています。

今回は、「戦国時代最強の武将「武田信玄」の名言や描いた大河ドラマの俳優、孫子の兵法やその魅力を紹介!」と題してご紹介して参ります。

ぜひ、勉強に役立てて下さいね。

それではさっそく見ていきましょう!

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武田信玄の名言を紹介

こちらでは、武田信玄の名言についてご紹介して参ります。

  • 武将が陥りやすい三大失観。一、分別あるものを悪人と見ること。一、遠慮あるものを臆病と見ること。一、軽躁なるものを勇剛と見ること。
  • 自分のしたいことより、嫌なことを先にせよ。この心構えさえあれば、道の途中で挫折したり、身を滅ぼしたりするようなことはないはずだ。
  • 一日ひとつずつの教訓を聞いていったとしても、ひと月で三十か条になるのだ。これを一年にすれば、三百六十か条ものことを知ることになるのではないか。
  • 我、人を使うにあらず。その業を使うにあり。
  • 大将たる者は、家臣に慈悲の心をもって接することが、最も重要である。
  • 為せば成る 為さねば成らぬ成る業(わざ)を 成らぬと捨つる人のはかなき
  • 戦いは五分の勝利をもって上となし、七分を中となし、十分をもって下となる。五分は励みを生じ、七分は怠りを生じ、十分はおごりを生ず。
  • 人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり。
  • いくら厳しい規則を作って、家臣に強制しても、大将がわがままな振る舞いをしていたのでは、規則などあってなきがごとしである。人に規則を守らせるには、まず自身の言動を反省し、非があれば直ちに改める姿勢を強く持たねばならない。
  • 勝敗は六分か七分勝てば良い。八分の勝ちはすでに危険であり、九分、十分の勝ちは大敗を招く下地となる。

信玄の名言は、かなり刺さりますね。

人心掌握の観点から非常に参考になる考えですよね。




武田信玄を大河ドラマで演じた俳優

武田信玄を大河ドラマで演じた俳優さんについても紹介していきますね。

中井貴一/1988年大河ドラマ「武田信玄」

中井貴一さんが大河ドラマ主演の際に、武田信玄を演じられていますね。

市川亀治郎/2007年大河ドラマ「風林火山」

つぎに、武田信玄の軍師である山本勘助を描いた大河ドラマで、武田信玄を市川亀治郎さんが演じていらっしゃいますね。

この時は、Gacktさんが上杉謙信を演じた事でも話題になりましたね。

武田信玄と孫子の兵法

武田信玄は、徳川家康や織田信長が恐れられていました。

信玄は三方ヶ原の戦いで徳川家康を完膚なきまでに叩き潰した事も有名ですよね。

彼の戦闘力は戦国一だと考えられます。

武田信玄が愛読していたとされるのが「孫子の兵法」。

武田信玄の軍旗に書かれている言葉で有名な「風林火山」の文言も孫子の兵法から引用したものですね。

戦国時代の日本では次第に軍を組織的に動かすことが重要視されてきたので、『孫子の兵法』のような体系的に軍事を理解できる書物がとても重宝されるようになっていました。

武田信玄のその魅力とは

武田信玄の魅力は、その組織作り、政治的手腕だと思います。

軍師は山本勘助だったわけですが、戦のあとの登用についても実力主義で家臣を登用していったことなど、そのやり方は当時としても斬新だったようですね。

また、政治体制についても、領民に対してとても仁義を尽くしたとも語り継がれています。

いわゆる王道政治を敷いていたようですね。

ただ、戦攻めとなった際は、非道・非常を極めた面もあり、この当時の戦国時代らしい人の表裏が見え隠れする人物でもあります。

そこがまた、武田信玄という男の魅力なのかもしれませんね。




武田信玄のおすすめ本

ここでは、武田信玄に関するおすすめ本をご紹介して参ります。

武田信玄 風の巻/林の巻/火の巻/山の巻

こちらは、1988年のNHK大河ドラマ『武田信玄』の原作となった小説ですね。

風の巻・林の巻・火の巻・山の巻の4作構成の歴史小説です。

戦国最強の武田信玄の負け戦や敗走する姿も忠実に描いていますね。

現在の日本地図と見比べて読み進めると、彼が奔走した舞台が分かりやすくなります。

また、川中島の戦いや桶狭間の戦いは臨場感たっぷりに表現されています。

風林火山

こちらは、2007年のNHK大河ドラマの『風林火山』の原作小説ですね。

この作品は武田信玄の軍師・山本勘助の半生を描いていますね。

主人公は武田信玄ではないですけど、軍師として常にそばに仕えていた山本勘助から見た、武田信玄の姿を見ることができます。

そんな信玄を等身大の人間として描いています。

武田信玄のまとめ

如何でしたでしょうか?

以上、「武田信玄」についてご紹介してきました。

今回は、「戦国時代最強の武将「武田信玄」の名言や描いた大河ドラマの俳優、孫子の兵法やその魅力を紹介!」と題してご紹介致しました。

ぜひチェックしてみて下さい。

それでは、今回はこの辺で。

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