どもども、武将好き歴史ファンのジョーです。
今回は、歴史上の人物でも天下無双の武士「宮本武蔵」についてご紹介していきます。
宮本武蔵の簡単な略歴は以下ですね
宮本武蔵のプロフィール
- 1584年:誕生
- 1600年:関ケ原の戦いに参加
- 1612年:巌流島で佐々木小次郎と決闘
- 1614年:大阪夏の陣に参加
- 1637年:島原の乱に参加
- 1643年:五輪の書を書き始める
- 1645年:五輪の書の完成、死去(62歳)
この記事でわかる事としては、「宮本武蔵」の縁の物事、周辺情報についてまとめています。
今回は、「宮本武蔵の刀や名言、その伝説となったエピソードを紹介!天下無双の剣豪の史実やドラマ・おすすめ本とは?」と題してご紹介して参ります。
ぜひ、勉強に役立てて下さいね。
それではさっそく見ていきましょう!
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もくじ
宮本武蔵の刀の紹介
最強の剣豪・宮本武蔵はどんな刀を使っていたのか?
恐らく多くの人は、彼の刀についてはそんなにご存じではないかもしれないですね。
宮本武蔵の愛刀として伝わるのは、「武蔵了戒(むさしりょうかい)」ですね。
この刀は、細く長い刀身で、宮本武蔵の晩年の肖像画に描かれている右手に提げた刀とよく似ていますね。
「武蔵了戒」は鎌倉時代末期の刀のようですね。
同時代には、現在の京都府南部を拠点とした刀工・定利が祖といわれる綾小路派の刀作であるとわかっています。
京都の兵法家・吉岡一門との戦いに用いられたとも伝えられています。
刃長が85.4センチ、長いのが特徴です。
武蔵が生きた時代は、武家諸法度により刀の長さに制限が設けられていましたね。
しかしながら、宮本武蔵は長刀を使っていたことが分かります。
長い刀を使いこなすのは、力と技が伴わなければ難しいようですね。
現代の居合道愛好者の人たちが、身長や筋力に合わせて刀を選ぶとのことから推測して、武蔵はかなりの長身で力持ちだったと推測されています。
学芸員の澤田雅志さんによると、武蔵は身長180センチを超える大男だったとの言い伝えがあるようですね。
宮本武蔵の名言
こちらでは、宮本武蔵の名言についてご紹介していきます。
空を道とし、道を空とみる。
→「道」は、武士としての道を意味です。「空」は、「迷いのない心」や「とらわれない心」の事ですね。つまり「無欲、無心が事をなす」という意味になります。
神仏を敬い、神仏に頼らず。
→神や仏に頼るのではなく、神や仏の意にかなうような心構えや、生活姿勢が大切ということを仰っていますね。
武士といえば、常に死ができている者と自惚れているようだが、
そんなものは出家、女、百姓とて同様だ。
武士が他と異なるのは、兵法の心得があるという一点においてだけだ。
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勝負とは、敵を先手、先手と打ち負かしていくことであり、
構えるということは、敵の先手を待つ心にほかならない。
「構える」などという後手は邪道なのである。
宮本武蔵の語られている伝説とは
こちらでは、宮本武蔵の語られている伝説についてご紹介して参ります。
彼の勝負の中でも、有名なものは2つありますね。
宮本武蔵の伝説①:吉岡一門との戦い
1つは吉岡家(吉岡清十郎、吉岡伝七郎、吉岡門徒)との戦い。
そして、もう1つが巌流島での佐々木小次郎との決闘ですね。
五輪書には、「天下の兵法者と戦った」という記録があります。
ここで書かれた兵法者というのが、吉岡家であるとされていますね。
その当時の吉岡一門は本当に天下にその名を轟かせていました。
21歳の宮本武蔵は、吉岡一族の当主である吉岡清十郎から破ります。
その次に、弟である吉岡伝七郎と戦って、これにも勝利しています。
次に、なかなか勝てない吉岡の門下生たち数百人が宮本武蔵を襲います。
そして、これにも武蔵は弟子に傍で見ているように命じ、たった1人で数百人を打ち破ったということでした。
宮本武蔵の伝説②:巌流島 佐々木小次郎との戦い
そして巌流島の決闘です。
有名なのは、佐々木小次郎が相手とされていますね。
しかし、実はこれは後に芝居で付けられた名前とも言われています。
本当は、岩流という兵法家であるとも言われています。
ちなみに、武蔵が2時間遅れたなどという話もありますね。
それでイライラした小次郎が心乱れて宮本武蔵に敗れる、という逸話も。
これも実ははっきりしていません。
勝負は武蔵が木刀、岩流が真剣で戦うも、電光石火の一撃で武蔵が勝利を収めたそうです。
このように、少し超越した「剣豪」のエピソードが、武蔵を伝説化したと言えますね。
ただし、これらの勝負はすべて確たる証拠がありません。
勝負の様子を伝える史料はそれぞれ残っていますが、時期や年齢、名前や勝負の行く末など様々な点で食い違っているのです。
宮本武蔵の死因とは
こちらでは、宮本武蔵の死因についてご紹介してまいります。
宮本武蔵の死因ですが、最後は病死でしたね。
五輪書を書き下ろし、戦いではなくて最後は病気で亡くなっています。
五輪書を書き終えてガンが悪化したと言われていますね。
武蔵はかなり貧乏だったということもあり、日頃からお医者さんにかかったりするような人物でも無かったのかもしれませんね。
もっと多くの書物を残して欲しかったというのが個人的な感想ですが、ここも武蔵の人間味あふれた生き様だなとも思います。
宮本武蔵のおすすめ本を紹介!
こちらでは、宮本武蔵のおすすめ本をご紹介して参ります。
宮本武蔵のおすすめ本①宮本武蔵(吉川英治)
やっぱり王道の名作は、吉川英治さんの宮本武蔵でしょうね。
宮本武蔵のおすすめ本②バガボンド (井上雄彦/吉川英治)
宮本武蔵と言えば、こちらのマンガもおすすめ本ですね。
スラムダンクの作者・井上雄彦先生の、こちらも名作です!
宮本武蔵のおすすめ本③五輪書
こちらは、宮本武蔵が勝つというただ1点を究極的に合理的につきつめたおすすめ本です。
ビジネス書としても読まれている五輪書は、極限で平常心を保ち、相手を観察し、心理戦を制し、環境を利用し、先手を取る、といった奥義から多くのアイデアをくみ取ることができるというのが大きな理由でしょう。
興味がある方はぜひ一読してみて下さい。
修羅の刻 宮本武蔵編
こちらは、歴史上の人物との戦いを繰り広げてくれる面白い漫画ですね。
その記念すべき第一話で、宮本武蔵との戦いを描いてくれています。
修羅の刻では、信長シリーズ、源義経シリーズ、坂本龍馬・新撰組のシリーズなど、めちゃくちゃ熱くなる内容で描かれているので、ぜひ読んでみてください。
ちなみに、めっちゃ歴史の勉強にもなりますよ。
刃牙道 宮本武蔵編
こちらは、有名な漫画「グラッパー刃牙」のシリーズ「刃牙道」で宮本武蔵が現代に転生している物語が描かれていますね。
過去最強の男と現代最強となる男がどのような死闘を繰り広げてくれるのか、夢のような舞台を描いてくれています。
無料でおすすめ本を読むならKindle Unlimitedがおすすめ
武蔵など、歴史小説やコミック本などが読めるサービスとして、Kindle Unlimitedもたくさんの書籍を扱っているサービスですね。
様々な本を月額980円(税込)で、和書12万冊以上、また、洋書も120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になります。
歴史系のコンテンツも多いので、勉強にもなりますね。
ぜひこちらも登録しておくことをおすすめします。
関連リンク:Kindle Unlimitedに登録して歴史本を読む
宮本武蔵のドラマや映画の紹介
こちらでは、宮本武蔵の映画がドラマの映像作品についてご紹介して参ります。
宮本武蔵のドラマ 大河ドラマ 武蔵 MUSASHI
当時の7代目市川新之助さんが主演だった大河ドラマ 武蔵が2003年に放送されていましたね。
当時は漫画のバガボンドも大人気だった為、視聴率も好調だったように記憶しています。
ライバルの佐々木小次郎さんに、TOKIOの松岡さんが抜擢されていましたね。
NHK大河ドラマはU-Nextで視聴することもできますので、よかったらチェックしてみて下さい。
史実に基いているとはいえ、女性がレイプされるシーンや濡れ場が露骨に描かれた作品でしたね。
虐殺シーンがあったりと、NHKとしては珍しい演出の作品でしたね。
狂武蔵
山崎賢人さんが吉岡一門を率いて武蔵と戦う2020年公開の映画ですね。
俳優・坂口拓さんが演じる宮本武蔵が吉岡一門の588人を相手に、なんと77分のワンシーンワンカットで、しかもルール無しで延々と戦い続ける映画です。
リアルな緊張感の中、400人と本気で殺し合う宮本武蔵の姿を鬼気迫るアクションで演じています。
これは、2011年に撮影され、長く眠っていた作品が映画『狂武蔵』として、公開されることとなった作品ですね。
圧巻です!
歴史映画やドラマはU-NextやAmazonプライムがおすすめ
こちらでは、過去のドラマや映画が観れるサービスを少しだけご紹介しておきます。
興味がある方は、チェックして観てください。
まずはじめに、U-Nextについてご紹介します。
歴史系の映画やドラマは、多くのビデオオンデマンドサービスによって提供されてきていますね。
その中でもやっぱり利用しやすかったり、コンテンツが豊富なのはU-NextやAmazonプライムビデオですね。
U-NextではNHKの大河ドラマも過去の作品が観ることができます。
料金は月額1990円(税別)ですね。
そして、約14万本の見放題作品と70誌以上の雑誌が読み放題! 加えてレンタル作品の視聴に利用できる1,200ポイント(1ポイント=1円)が毎月付与されます。
次にAmazonプライムビデオですね。
また、Amazonプライムビデオではコンテンツ量がとても豊富で、海外のドラマなどにも強いですね。
何れにしても、観たい作品を探して観るのでしたら、この2つのサービスは活用してみることをおすすめします。
こちらは、プライム会員ですと月額400円から利用できるというコスパの良いサービスですね。
オリジナル作品も多く、歴史以外にも楽しめるサービスです。
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宮本武蔵のまとめ
如何でしたでしょうか?
以上、「宮本武蔵」についてご紹介してきました。
今回は、「宮本武蔵の刀や名言、その伝説となったエピソードを紹介!天下無双の剣豪の史実を解説します。」と題してご紹介致しました。
ぜひチェックしてみて下さい。
それでは、今回はこの辺で。
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